あくてえ

あくてえ

山下紘加 2022 第167回 芥川賞 候補

紹介 About

『あくてえ』は、山下紘加が『文藝』61巻2号に発表し、2022年7月に河出書房新社から刊行した小説です。小説家志望の19歳・ゆめは、90歳の祖母と母との3人暮らしの中で、ままならない日常を悪態に変えながら、自分の人生がこれから始まるという感覚へ向かいます。河出書房新社公式ページとBooks出版書誌データベースで、第167回芥川賞候補作として確認できます。

評価 Reception

河出書房新社公式ページとBooks出版書誌データベースで、第167回芥川賞候補作として確認しました。NDLサーチとCiNii Researchでは『文藝』61巻2号、159-227ページ掲載、NDLサーチとBooks出版書誌データベースでは2022年7月刊の単行本書誌を確認しています。Web河出には、歌人・上坂あゆ美による書評記事が公開されています。

出典 Sources

参考リンク References

受賞・候補歴 Awards

候補 第167回 芥川龍之介賞 (2022年上半期)

山下紘加のほかの収録作 More

  1. 001 2015 ドール どーる 初出・「文藝」2015年冬号 自分だけの特別な人形を手に入れたいと思う少年の衝動を軸に、性と闇を描く作品。少年の内面にある欲望や不快感を直視し、読者を落ち着かない心理の流れへ引き込む。人形という対象を通じて、身体と所有、成長期の暴力性が浮かび上がる。出版社紹介でも、不穏な少年の衝動を前面に出したデビュー作として位置づけられている… 暴力身体 第52回 文藝賞
  2. 002 2020 クロス くろす 初出・「文藝」2020年1月号掲載の同題作を単行本化した候補。NDL記事レコードと単行本レコードを確認。 『クロス』は、異性装を入口に、身体の性、社会的な立場、恋愛の欲望がずれていく過程を一人称の近さで描く長篇です。河出書房新社公式ページでは、警備会社で働く二十八歳の「私」が、女性装によって新鮮な自由を得る一方、タケオとの出会いを通じて自己像を揺さぶられる物語として紹介されている。性の揺らぎだけを主題化… ジェンダーアイデンティティ恋愛