文学賞一覧
純文学を対象とする主要な文学賞と、各出版社が主催する公募新人賞を収録しています。 賞のページでは回ごとの受賞作・候補作をたどれます。
既に発表された作品の中から選考委員が選ぶ賞。
芥川龍之介賞
純文学の新人に与えられる最も著名な文学賞。雑誌(主に文芸誌)に発表された中・短編が対象で、年2回(上半期・下半期)選考される。
Since 1988 / 28 works三島由紀夫賞
文学の前途を拓く新鋭の作品に与えられる賞。芥川賞と並ぶ純文学の新人賞として位置づけられる。
Since 1965 / 28 works谷崎潤一郎賞
時代を代表する優れた小説・戯曲に与えられる賞。中堅以上の作家の代表作が選ばれることが多い。
Since 1979 / 41 works野間文芸新人賞
新進作家の優れた小説に与えられる賞。芥川賞・三島賞とともに純文学の新人三賞と呼ばれることがある。
Since 1974 / 22 works川端康成文学賞
最も完成度の高い短編小説に与えられる賞。短編を対象とする点に特徴がある。
各出版社等が原稿を公募する新人賞。受賞作は主催誌に掲載され、デビュー作となる。
文學界新人賞
文學界が主催する公募新人賞。受賞作は文學界に掲載され、芥川賞へ直結する登竜門。石原慎太郎・市川沙央らを輩出した。
Since 1958 / 46 works / 群像群像新人文学賞
群像が主催する公募新人賞。村上春樹・村上龍をはじめ、戦後文学の重要作家を数多く輩出してきた。
Since 1962 / 43 works / 文藝文藝賞
文藝が主催する公募新人賞。綿矢りさ・山田詠美・宇佐見りんなど、若い書き手の発掘に定評がある。
Since 1977 / 46 works / すばるすばる文学賞
すばるが主催する公募新人賞。金原ひとみら、感覚の新しい書き手を送り出してきた。
Since 1969 / 38 works / 新潮新潮新人賞
新潮が主催する公募新人賞。中村文則・田中慎弥らを輩出した、選考の厳しさで知られる賞。
Since 2014 / 19 works林芙美子文学賞
「放浪記」「浮雲」などで知られる北九州市ゆかりの作家・林芙美子を冠した公募新人文学賞。原稿用紙70〜120枚の中・短編を対象とし、年1回選考される。大賞1編(賞金100万円・文芸誌掲載)と佳作2編以内(賞金10万円)を選出し、第3回以降は朝日新聞出版発行の『小説トリッパー』に受賞作が掲載される(第2回までは中央公論新社・『婦人公論』)。選考委員は第1回より一貫して井上荒野・角田光代・川上未映子の3名。