あとは野となれ

室井光広 1997

紹介 About

『あとは野となれ』は、室井光広が芥川賞受賞後に講談社から刊行した長篇小説です。講談社公式ページでは、古今東西の「野」を遊行する「野ざらし思考小説」と紹介されています。偶然の一致を書き留める手帳、読書中の二冊の本、言語遊戯の横断という仕掛けを通じて、言葉と思考が連鎖していく室井らしい実験性の強い作品です。

評価 Reception

NDLサーチで『群像』1997年4月号掲載と1997年8月講談社刊の単行本書誌を確認し、講談社公式ページで内容紹介、出版書誌データベースでISBN・判型・ページ数を確認しました。今回確認できた範囲では、収録済みの賞マスターに対応する受賞歴は追加していません。

出典 Sources

参考リンク References

室井光広のほかの収録作 More

  1. 001 1994 おどるでく おどるでく 初出・「群像」1994年4月号 『おどるでく』は、室井光広が第111回芥川賞を受賞した作品です。既存データでは、ロシア文字で表音化された日本語の日記を主人公が翻訳していく、言語と記憶をめぐる実験的な小説として整理されています。日本文学振興会公式で受賞は確認できますが、内容説明は二次情報由来で、出版社公式の商品紹介は未確認です。 言葉と言語記憶実験的文体 第111回 芥川賞