うらにわのあな

裏庭の穴

田山朔美 2006 第103回 文學界新人賞 受賞

紹介 About

主婦の朝子は、幼い頃に母親が裏庭に何かを埋めるのを目撃したという記憶を、大人になっても抱え続けている。掘り返されないまま家族の足元に空いた「穴」のような記憶を軸に、平穏に見える家庭の日常の底に沈む鬱屈と、母と娘のあいだのほどけない結び目を描く。受賞作は2009年刊の作品集『霊降ろし』(文藝春秋)に収められた。

受賞・候補歴 Awards

受賞 第103回 文學界新人賞 (2006年下期)

田山朔美のほかの収録作 More

  1. 001 2009 霊降ろし れいおろし 単行本・文藝春秋 霊降ろしは、田山朔美による2009年発表の作品です。単行本は文藝春秋(2009年)。