とくめいげいじゅつか

匿名芸術家

青木淳悟 2015

紹介 About

匿名芸術家は、青木淳悟による2015年発表の作品です。単行本は講談社(2015年)。

青木淳悟のほかの収録作 More

  1. 001 2003 四十日と四十夜のメルヘン よんじゅうにちとよんじゅうやのめるへん 初出・新潮 2003年11月号 チラシ配りをして暮らす「私」が書きつける日記。しかしその日付は素直に進まず、記述は反復と書き換えを繰り返しながら円環構造を描き、日常の風景がいつのまにか変容していく。「書くこと」自体を小説の駆動装置にした構成は、選考会で保坂和志が「これはピンチョンなんだ」と断言して強く推したことで知られる。単行本化… 言葉と言語記憶労働 第35回 新潮新人賞
  2. 002 2007 いい子は家で いいこはいえで 単行本・新潮社 『いい子は家で』は、家という閉じた場所と「いい子」であることの圧力をめぐる青木淳悟の作品です。日常の言葉や振る舞いが少しずつずれ、家族や共同体の規範が不穏なものとして見えてきます。実験的な文体が、従順さの裏側にある違和感を浮かび上がらせます。 家族同調圧力孤独と疎外
  3. 003 2009 このあいだ東京でね このあいだとうきょうでね 単行本・新潮社 『このあいだ東京でね』は、東京という場所で交わされる会話や記憶を、青木淳悟の観察的な文体でたどる作品です。題名のくだけた語りかけは、都市の出来事が誰かへの報告として残る感覚を示します。大きな筋よりも、場所と言葉のズレを読む小説です。 言葉と言語記憶孤独と疎外
  4. 004 2011 私のいない高校 わたしのいないこうこう 単行本・講談社 1992年の小学校を舞台に、校舎から見える家に住む子供の視点で綴る連作。三島由紀夫賞受賞。 第25回 三島賞
  5. 005 2014 男一代之改革 おとこいちだいのかいかく 単行本・河出書房新社 江戸の改革者・松平定信を「源氏物語」の読み手として描く異色の歴史小説。
  6. 006 2015 学校の近くの家 がっこうのちかくのいえ 単行本・新潮社 学校の近くの家は、青木淳悟による2015年発表の作品です。単行本は新潮社(2015年)。