おしかくさま

おしかくさま

谷川直子 2012 第49回 文藝賞 受賞

紹介 About

四十九歳でバツイチ、子どものいないミナミが、「おしかくさま」というお金の神様を信じる女たちに出会い、その正体を追っていく。奇妙な信仰を入り口に、将来不安、生活、共同幻想としてのお金を問う作品。怪異譚のような設定を現代日本の経済感覚へ接続する点が読みどころである。

評価 Reception

第49回文藝賞受賞作。河出書房新社の単行本ページで受賞作であることと内容紹介を確認できるが、今回確認できた範囲では選評本文や独立した書評は深掘りしていない。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第49回 文藝賞 (2012年)

谷川直子のほかの収録作 More

  1. 001 2014 断貧サロン だんぴんさろん 単行本・河出書房新社 『断貧サロン』は、谷川直子が2014年10月に河出書房新社から刊行した小説です。貧乏神被害者の会が主催する「貧乏を断つ」ためのサロンに、働かないイケメンの恋人を持つ女性をはじめ、さまざまな事情を抱える女たちが集まります。金か愛かという問いを、生活不安と信仰めいた救済願望の交差点から描く、文藝賞受賞後… 貧困恋愛信仰