たにがわ なおこ

谷川直子

b.1960

略歴 Profile

兵庫県神戸市生まれ。筑波大学第二学群比較文化学類卒業後、雑誌編集者として働く。高橋源一郎との結婚・離婚を経て長崎県五島市に移住。2012年「おしかくさま」で第49回文藝賞を、同賞女性最年長(52歳)で受賞してデビュー。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は2012年から2014年に及びます。文藝賞の受賞作を含みます。主題や読み味では信仰、貧困、ほろ苦い、ユーモラス、乾いたといった切り口から作品を探せます。

出典 Sources

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 2012 おしかくさま おしかくさま 初出・「文藝」2012年冬号 四十九歳でバツイチ、子どものいないミナミが、「おしかくさま」というお金の神様を信じる女たちに出会い、その正体を追っていく。奇妙な信仰を入り口に、将来不安、生活、共同幻想としてのお金を問う作品。怪異譚のような設定を現代日本の経済感覚へ接続する点が読みどころである。 信仰貧困孤独と疎外 第49回 文藝賞

単行本

  1. 001 2012 おしかくさま おしかくさま 単行本・河出書房新社 四十九歳でバツイチ、子どものいないミナミが、「おしかくさま」というお金の神様を信じる女たちに出会い、その正体を追っていく。奇妙な信仰を入り口に、将来不安、生活、共同幻想としてのお金を問う作品。怪異譚のような設定を現代日本の経済感覚へ接続する点が読みどころである。 信仰貧困孤独と疎外 第49回 文藝賞
  2. 002 2014 断貧サロン だんぴんさろん 単行本・河出書房新社 『断貧サロン』は、谷川直子が2014年10月に河出書房新社から刊行した小説です。貧乏神被害者の会が主催する「貧乏を断つ」ためのサロンに、働かないイケメンの恋人を持つ女性をはじめ、さまざまな事情を抱える女たちが集まります。金か愛かという問いを、生活不安と信仰めいた救済願望の交差点から描く、文藝賞受賞後… 貧困恋愛信仰