いかだまでのきょり
筏までの距離
紹介 About
『筏までの距離』は、水原涼が2025年に集英社から刊行した八篇構成の作品集です。植物園、礼拝堂、温泉街、古びたリゾートマンションなどの場所を通して、関係に名前を与えにくい二人の距離が浮かび上がる。書き下ろし二篇を含む構成で、出会いと記憶のずれを静かな違和感として読ませます。
評価 Reception
集英社公式ページで2025年6月26日発売、四六判256ページ、ISBN 978-4-08-770005-3を確認した。公式ページには小原晩、カツセマサヒコによる推薦が掲げられているが、作品単体の主要文学賞受賞・候補は今回確認できた範囲では登録しない。
出典 Sources
- 集英社公式『筏までの距離』 書誌紹介評価
発売日、ISBN、判型、ページ数、内容紹介、推薦者名、書き下ろし2篇を含む8篇構成を確認。
- NDLサーチ『筏までの距離』単行本 書誌
- NDLサーチ『筏までの距離』雑誌掲載 書誌
- Books 出版書誌DB『筏までの距離』 書誌紹介
参考リンク References
- ブクログ『筏までの距離』 参考
読者レビュー・本棚登録の参考リンク。
水原涼のほかの収録作 More
- 001 2011 甘露 かんろ 『甘露』は、家と家族をめぐる不穏さを描く水原涼のデビュー作です。若い書き手による作品ながら、家族の内部に潜む圧力や不快な甘さを鋭く扱います。第145回芥川賞候補にもなり、デビュー時から筆力を注目された作品です。 第112回 文學界新人賞
- 002 2017 蹴爪(ボラン) ぼらん 『蹴爪(ボラン)』は、水原涼の初小説集の表題作です。Books出版書誌データベースでは、東南アジアの島を舞台に、闘鶏場で胴元を務める父、村を守る祠、幼なじみの鶏の死、殺人事件、地震が重なる物語として紹介されています。異国の少年の物語でありながら「ぼくたち」の姿を映す作品として位置づけられ、熱と暴力の…