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日常

主題「日常」に分類された 45 作品。

  1. 001 2024 筏までの距離 いかだまでのきょり 水原涼 初出・「すばる」2024年掲載(NDL雑誌号書誌で確認) 『筏までの距離』は、水原涼が2025年に集英社から刊行した八篇構成の作品集です。植物園、礼拝堂、温泉街、古びたリゾートマンションなどの場所を通して、関係に名前を与えにくい二人の距離が浮かび上がる。書き下ろし二篇を含む構成で、出会いと記憶のずれを静かな違和感として読ませます。 距離日常関係性
  2. 002 2020 白野真澄はしょうがない しろのますみはしょうがない 奥田亜希子 単行本・東京創元社 『白野真澄はしょうがない』は、同じ名前を持つ複数の人物を配した短編集。五人それぞれの生活の結び目や言いづらい秘密を描き、名前という共通点から個々の人生のずれや切実さを浮かび上がらせる。東京創元社の内容紹介では『ミステリーズ!』掲載作を含む短編集として確認でき、日常小説に軽い謎の感触が重なる。 女性日常秘密
  3. 003 2020 組曲わすれこうじ くみきょくわすれこうじ 黒田夏子 単行本・新潮社 新潮社公式、NDL、Books/JPROで2020年5月刊の単行本として確認。新潮社公式で紫式部文学賞受賞作と確認できる。 記憶子ども文化日常
  4. 004 2019 小箱 こばこ 小川洋子 単行本・朝日新聞出版 『小箱』は、箱という小さな器に託された記憶や喪失の気配を、静かな筆致でたどる長篇です。小川洋子らしい抑制された語りのなかで、見えないもの、しまわれたもの、失われたものが少しずつ存在感を帯びる。大きな事件よりも、手触りと沈黙の蓄積によって読む作品です。 記憶喪失死と喪失 第73回 野間文芸賞
  5. 005 2016 炎と苗木 田中慎弥の掌劇場 ほのおとなえぎ たなかしんやのてのひらげきじょう 田中慎弥 単行本・毎日新聞出版 『炎と苗木 田中慎弥の掌劇場』は、毎日新聞出版から刊行された田中慎弥の掌編小説集です。NDLサーチとOpenBDで、「会話」「豊富な涙」「表現の自由」「国防の夜」「書いている、読んでいる」など多数の収録作を確認できます。ごく短い形式の反復によって、日常の違和感、作家としての自己意識、社会的な言葉への… 小説を書くこと社会批評日常
  6. 006 2016 かがやき かがやき 馳平啓樹 初出・「文學界」2016年1月号(第70巻第1号) 『かがやき』は、馳平啓樹が『文學界』2016年1月号に発表した作品で、2019年刊の初作品集の表題作です。Books出版書誌データベースでは、2011年に文學界新人賞を受賞し、兼業作家として創作活動を続けてきた馳平の初作品集として紹介されています。単行本には表題作のほか「梨の味」「クチナシ」「きんの… 労働日常孤独と疎外
  7. 007 2013 デパスな日々 伏本和代 初出・単行本(そして企画、2013年3月刊行。河出書房新社発売)。 『デパスな日々』は、伏本和代の短編集です。NDLサーチでは、2013年3月にそして企画から刊行され、河出書房新社が発売した272ページの図書、NDC9 913.6として確認できます。河出書房新社の公式ページでは、不眠・安定剤デパスに依存してしまう団塊世代の日常生活を描いた短編集として紹介されています… 老い依存日常
  8. 008 2013 未明の闘争 みめいのとうそう 保坂和志 単行本・講談社 『未明の闘争』は、出来事を劇的に進めるよりも、考えること、話すこと、書くことの持続そのものを小説の中心に置く長篇です。日常の細部から小説論へ、個人の時間から世界の手触りへと、保坂和志の思考がゆっくり広がっていく。物語の速度ではなく、意識の粘りと文体の持続を読む作品です。 小説を書くこと日常思考 第66回 野間文芸賞
  9. 009 2012 黄色い水着の謎 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活2 きいろいみずぎのなぞくわがたこういちじゅんきょうじゅのすたいりっしゅなせいかつに 奥泉光 初出・単行本2012年9月・文藝春秋刊。 『黄色い水着の謎』は、奥泉光が2012年に文藝春秋から刊行した桑潟幸一シリーズ第2作です。著者ページの著書一覧で収録作と刊行情報を確認できます。 大学謎と真相日常
  10. 010 2012 千のキス せんのきす 安達千夏 単行本・祥伝社 安達千夏の2010年代単行本候補。既存収録作と重複しない。 恋愛身体日常
  11. 011 2011 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 くわがたこういちじゅんきょうじゅのすたいりっしゅなせいかつ 奥泉光 初出・単行本2011年5月・文藝春秋刊。 『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』は、奥泉光が2011年に文藝春秋から刊行した連作集です。著者ページではテレビドラマ化にも触れられている桑潟幸一シリーズの一作として確認できます。 大学謎と真相日常
  12. 012 2006 掘るひと ホル ヒト 岩阪恵子 単行本・講談社 2000年代の小説作品として、既収録『雨のち雨?』以後の展開を補う候補。 記憶土地日常
  13. 013 2006 愛と癒しと殺人に欠けた小説集 あいといやしとさつじんにかけたしょうせつしゅう 伊井直行 単行本・講談社 講談社2006年刊の単行本。伊井直行の短篇側を補う追加候補。 文学日常孤独と疎外
  14. 014 2004 月の川を渡る 中村邦生 初出・単行本(作品社、2004年6月刊行)。 『月の川を渡る』は、中村邦生の小説集です。NDLサーチでは2004年6月に作品社から刊行された266ページの図書、NDC9 913.6として確認できます。収録作は「ドッグ・ウォーカー」「月の川を渡る」「夜に誘われて」です。 記憶日常移動
  15. 015 2003 お母さんの恋人 おかあさんのこいびと 伊井直行 初出・『群像』2003年2月号 講談社2003年刊。既存収録の初期作・会社員小説系作品を補う候補。 家族恋愛日常
  16. 016 2003 鬼ケーキ 安斎あざみ 初出・「文學界」2003年3月号(57巻3号、p.128-156)掲載。 『鬼ケーキ』は、安斎あざみが『文學界』2003年3月号に発表した作品です。NDLサーチでは、同誌57巻3号の128ページから156ページに掲載された記事・論文種別の文学作品として確認できます。内容紹介や選評は公開書誌から確認できないため、書誌情報を中心に収録します。 日常身体違和感
  17. 017 2002 南へ下る道 みなみへくだるみち 岡崎祥久 初出・同題の雑誌掲載記録あり(NDL記事書誌で確認)。 2002年刊。NDLで単著として確認できる。 移動日常都市
  18. 018 2002 パーク・ライフ ぱーくらいふ 吉田修一 初出・「文學界」2002年6月号に掲載。2002年8月、文藝春秋より単行本刊行。 『パーク・ライフ』は、東京の公園を横切る日常の時間を、会話と観察の細部で捉える作品です。大きな事件よりも、見知らぬ他者との距離や、都市のなかでふと生まれる親密さの手前を描くところに特徴があります。 都市孤独出会い 第127回 芥川賞
  19. 019 2001 三文喜劇 さんもんきげき 岩崎保子 初出・「すばる」2001年5月号 『三文喜劇』は、「すばる」2001年5月号に掲載された岩崎保子の小説です。NDLサーチとCiNii Researchで掲載誌とページ範囲を確認できます。公開Webで詳細な梗概は確認できないため、内容紹介は書誌情報に限定します。 日常滑稽文芸誌掲載
  20. 020 2001 センセイの鞄 せんせいのかばん 川上弘美 初出・単行本(平凡社、2001年6月刊行)。連載初出の詳細は今回未確定のため単行本年を year に採用。 『センセイの鞄』は、元教師と元教え子の再会から始まる恋愛小説です。居酒屋でのやりとり、季節の食べ物、散歩や旅の場面を積み重ねながら、二人の距離が急がずに変化していきます。川上弘美らしい淡いユーモアと寂しさが同居する代表作です。 恋愛老い孤独 第37回 谷崎賞
  21. 021 2000 雨のち雨? あめのちあめ 岩阪恵子 初出・『新潮』2000年6月号掲載(p.116-127)。同年6月、新潮社より単行本刊行。 『雨のち雨?』は、岩阪恵子が第26回川端康成文学賞を受賞した短篇です。NDLサーチでは『新潮』2000年6月号掲載の受賞作記事として確認でき、同年6月には新潮社から単行本『雨のち雨?』が刊行されています。公開Webで詳細な梗概は確認できなかったため、作品説明は初出・刊行・受賞情報を中心に整理していま… 日常記憶家族 第26回 川端賞
  22. 022 2000 オカメインコに雨坊主 おかめいんこにあめぼうず 芦原すなお 単行本・文藝春秋 初版は文藝春秋、後年ポプラ社から加筆・訂正版が刊行された。 日常家族地方
  23. 023 2000 猫の喪中 ネコ ノ モチュウ 佐藤洋二郎 単行本・集英社 2000年に集英社から刊行された佐藤洋二郎の単著図書。NDL、Books/JPRO、Amazonで書誌を確認した。 死と喪失動物日常
  24. 024 1997 うみ うみ 下井葉子 単行本・講談社 NDLで下井葉子著、講談社、1997年4月刊、ISBN 4-06-208577-1の図書として確認できる未登録単行本。 自然日常
  25. 025 1994 バナールな現象 ばなーるなげんしょう 奥泉光 初出・単行本1994年3月・集英社刊。 『バナールな現象』は、奥泉光が1994年に集英社から刊行した長編小説です。著者ページの著書一覧とNDLサーチのタイトル・著者検索で刊行情報を確認できます。 日常認識長い息の文体
  26. 026 1993 淀川にちかい町から ヨドガワ ニ チカイ マチ カラ 岩阪恵子 単行本・講談社 土地・記憶・生活感覚を扱う作品として、既収録作品の地域性を補う候補。 土地記憶日常
  27. 027 1992 ちょっとムカつくけれど、居心地のいい場所 ちょっとむかつくけれど、いごこちのいいばしょ 伏本和代 初出・「文學界」1992年12月号(第75回受賞) 『ちょっとムカつくけれど、居心地のいい場所』は、伏本和代が第75回文學界新人賞を受賞した作品です。NDLでは受賞作発表記事と『文學界』1992年12月号の書誌を確認できます。詳細な内容紹介・選評本文は未確認のため、作品内容の説明は受賞・掲載情報に限定します。 日常 第75回 文學界新人賞
  28. 028 1992 あの空の色 あのそらのいろ 松村栄子 単行本・マガジンハウス 『あの空の色』は、芥川賞受賞作『至高聖所』後に刊行された松村栄子の単著です。書誌上は日本文学の随筆・散文に分類されるため、作品データへ追加する場合は小説枠ではなく、作家の初期散文集として慎重に位置づけるのがよい。 日常自己認識随筆
  29. 029 1992 田園風景 でんえんふうけい 坂上弘 初出・1992年9月、講談社刊の同名単行本に収録。初出誌の詳細は今回確認できないため、単行本刊行年を year とした。 『田園風景』は、坂上弘が1992年に講談社から刊行した短篇集の表題作です。NDLサーチでは、単行本に『短い一年』『巡回授業』『田園風景』『夏野』『こなゆき』『コネティカットの女』『寒桜』『向かいて聞く』『土手の秋』の9篇が収録されていることを確認できます。2008年には講談社文芸文庫で再刊され、同じ… 日常記憶地方
  30. 030 1992 チューリップ・ガーデンを夢みて ちゅーりっぷがーでんをゆめみて 新井千裕 単行本・朝日新聞社 『チューリップ・ガーデンを夢みて』は、新井千裕の未登録 book-form 候補です。今回の候補ではNDL・Books/JPROで確認できる書誌情報を中心に登録案化する。 日常小説
  31. 031 1990 しょうがない人 しょうがないひと 原田宗典 単行本・集英社 初期から1990年代にかけての原田宗典の都市的ユーモア小説の流れに置ける単行本。 日常人生都市
  32. 032 1989 純愛映画・山田さん日記 じゅんあいえいが やまださんにっき 竹野雅人 初出・福武書店1989年1月刊 『純愛映画・山田さん日記』は、竹野雅人が1989年に刊行した小説単行本です。NDLサーチでは福武書店1989年1月刊、出版書誌データベースでは『純愛映画/山田さん日記』としてベネッセコーポレーション刊、B6判249ページと確認できます。1996年には福武文庫から『山田さん日記』の書誌も確認できます。 青春日常芸術と表現
  33. 033 1988 インド綿の服 いんどめんのふく 庄野潤三 単行本・講談社 NDLサーチで1988年2月刊の講談社版単行本を確認できる。 家族日常生活
  34. 034 1987 自然連祷 しぜんれんとう 加藤幸子 単行本・文藝春秋 文藝春秋から1987年1月に刊行され、2008年に未知谷から『加藤幸子短篇集』としても刊行された未登録単行本。 自然生命日常
  35. 035 1987 黄色い髪 キイロイ カミ 干刈あがた 単行本・朝日新聞社 1980年代後半の干刈作品を補う候補。朝日新聞社刊、のち文庫化・再刊あり。 女性家族日常
  36. 036 1985 午後の祠り ごごのまつり 江場秀志 初出・「すばる」1985年12月号(集英社) 『午後の祠り』は、江場秀志による第9回すばる文学賞受賞作です。文学賞データベースでは「すばる」1985年12月号掲載、1987年8月集英社刊『午後の祠り』所収として確認できます。公開資料では内容紹介を十分確認できないため、作品内容や主題は推測せず、著者・受賞・刊行情報を中心に扱います。 沖縄妖異日常 第9回 すばる文学賞
  37. 037 1984 ウホッホ探険隊 うほっほたんけんたい 干刈あがた 初出・単行本(福武書店、1984年)。初出誌は未確認。 『ウホッホ探険隊』は、離婚をきっかけに夫、妻、小学生の二人の息子たちが、新しい家族のかたちを探っていく干刈あがたの長篇小説です。河出書房新社公式は、離婚という未知の領域を探険するために家族それぞれが役を担う作品として紹介しています。家庭の再編を、子どもを含む複数の立場からやわらかく、しかし痛みを伴っ… 家族離婚母と子
  38. 038 1983 樹下の家族 ジュカ ノ カゾク 干刈あがた 単行本・福武書店 『ウホッホ探険隊』以前の家族小説として登録優先度が高い候補。 家族母と子日常
  39. 039 1983 いつもと同じ春 いつもとおなじはる 辻井喬 初出・1983年5月、河出書房新社刊。初出誌の詳細は今回確認できないため、単行本刊行年を year とした。 『いつもと同じ春』は、辻井喬が1983年に河出書房新社から刊行した長篇小説です。NDLサーチでは、1983年5月刊の単行本と、2009年10月刊の中公文庫版を確認できます。公開Webで詳細な内容紹介や初出誌は確認できなかったため、紹介は書誌・再刊情報を中心に整理しています。 人生記憶時間
  40. 040 1983 国旗が垂れる こっきがたれる 尾辻克彦 初出・1983年1月、中央公論社刊の同名単行本に収録。初出誌の詳細は今回確認できないため、単行本刊行年を year とした。 『国旗が垂れる』は、尾辻克彦が1983年に中央公論社から刊行した短篇集の表題作です。NDLサーチでは、同書に『国旗が垂れる』『やめる』『湯の花』『露地裏の紙幣』『風の吹く部屋』『殴られる男』『バーバー「肌ざわり」』の7篇が収録されていることを確認できます。公開Webで詳しい内容紹介や初出誌は確認でき… 日常身体記憶
  41. 041 1982 おろおろ草紙 オロオロ ゾウシ 三浦哲郎 単行本・講談社 1982年に講談社から刊行された単著図書。NDL、Books/JPRO、Amazonで書誌を確認した。 人生日常家族
  42. 042 1981 蝉の声がして セミ ノ コエ ガ シテ 岩阪恵子 単行本・講談社 既収録『ミモザの林を』以前の初期作品で、作家像の起点を補う候補。 記憶女性日常
  43. 043 1971 絵合せ えあわせ 庄野潤三 単行本・講談社 NDLサーチで1971年刊の講談社版単行本、および1977年版を確認できる。 家族日常生活
  44. 044 1965 玩具 がんぐ 津村節子 初出・単行本(文芸春秋新社、1965年刊行)。初出誌は今回未確定のため単行本年を year に採用。 『玩具』は、津村節子が芥川賞を受けた初期代表作です。家庭や女性の身体をめぐる感覚を、抑制された筆致で描き出し、戦後女性文学の流れの中でも重要な位置を占める作品として読まれています。 女性家庭身体 第53回 芥川賞
  45. 045 1960 あした晴れるか アシタ ハレルカ 菊村到 単行本・光文社 戦争文学以外の初期小説を補う候補。NDLの書誌では「長編小説」。 戦後青春日常