Mood
静か
読み味「静か」に分類された 31 作品。
- 001 2026 建て替え = Rebuilding. 上 タテカエ ジョウ 『建て替え 上』は、高倉やえによる二巻本長篇の上巻です。Books/JPROの内容紹介では、老朽化した千代田区三番町のマンションをめぐる住人間の対立と、80代の管理組合理事長・瀬川都の視点が示されています。住まいの更新という現実的な問題を、老い、記憶、人生の再編へつなげて読む作品として整理できます。
- 002 2026 建て替え = Rebuilding. 下 タテカエ ゲ 『建て替え 下』は、高倉やえによる二巻本長篇の下巻です。Books/JPROの内容紹介では、マンションの建て替え問題を背景に、瀬川都の人生に影を落とした人々の物語が精緻に描かれる構成が示されています。上巻から続く集合住宅の現実的な葛藤を、個々の来歴や老いの時間へ広げる読みどころがあります。
- 003 2025 金色の川 こんじきのかわ 『金色の川』は、井岡道子が2025年に未知谷から刊行した中篇三篇の作品集です。未知谷公式の内容紹介では、山村へUターンした母子、木彫家を目指すシングルマザー、幕末の土佐に入り込む少年という三つの物語が示されています。地方と家族、子育て、夢や自立への希求を、現実的な生活の手触りと歴史的想像力の双方から…
- 004 2025 二十四五 にじゅうしご 『二十四五』は、乗代雄介が2025年に講談社から刊行した小説です。講談社公式は、実家を出て作家となった二十四五歳の語り手が、弟の結婚式へ向かう道中で亡き叔母の痕跡を追う物語として紹介しています。喪失を抱えたまま生きること、死後にもほのめかされる愛情や恨みの感触を、移動と記憶の反復を通して描く作品とし…
- 005 2024 筏までの距離 いかだまでのきょり 『筏までの距離』は、水原涼が2025年に集英社から刊行した八篇構成の作品集です。植物園、礼拝堂、温泉街、古びたリゾートマンションなどの場所を通して、関係に名前を与えにくい二人の距離が浮かび上がる。書き下ろし二篇を含む構成で、出会いと記憶のずれを静かな違和感として読ませます。
- 006 2022 夏鳥たちのとまり木 なつどりたちのとまりぎ 『夏鳥たちのとまり木』は、教師となった葉奈子が、中学二年の夏に経験した逃避とその真実に向き合う長篇です。育児放棄気味の母親から逃れるため、ネットで知り合った男のもとへ身を寄せた過去が、現在の自己認識と絡み合います。家庭、孤独、記憶の再解釈を扱う作品として確認できます。
- 007 2022 ヒカリ文集 ひかりぶんしゅう 『ヒカリ文集』は、書くことと関係性のあり方をめぐり、愛情や家族を当然視する価値観から距離を取る長篇です。人物の内面よりも、言葉がどのような関係を作り、また壊すのかに焦点が置かれる。松浦理英子らしい、身体と制度をめぐる批評性が静かに働く作品です。 第75回 野間文芸賞
- 008 2021 旅する練習 たびするれんしゅう 『旅する練習』は、中学入学を控えた少女と叔父が、サッカーの練習をしながら利根川沿いを歩く長篇です。旅の途中で見る風景や言葉の記録が、震災後の時間、成長、観察することの意味へつながっていく。乗代雄介らしい細やかな観察と、移動のなかで変化する関係性が読みどころです。 第34回 三島賞
- 009 2021 天路 てんろ 『天路』は、東アジアの土地を移動する経験と、日本語で書くことの感覚を重ね合わせるリービ英雄の長篇です。旅の行程は、単なる紀行ではなく、言葉、歴史、身体の位置を問い直す道筋になる。越境文学としての自意識と、土地の具体的な手触りが交差する作品です。 第74回 野間文芸賞
- 010 2020 最高の任務 さいこうのにんむ 『最高の任務』は、既存登録の『十七八より』『本物の読書家』に続く乗代雄介の単著候補です。今回の候補では講談社単行本の刊行情報を基礎に、未登録 book-form として整理する。
- 011 2017 小指が燃える こゆびがもえる 2017年8月に文藝春秋から刊行された作品集。NDLで収録作「沈黙のなかの沈黙」「小指が燃える」を確認できる。
- 012 2013 デパスな日々 『デパスな日々』は、伏本和代の短編集です。NDLサーチでは、2013年3月にそして企画から刊行され、河出書房新社が発売した272ページの図書、NDC9 913.6として確認できます。河出書房新社の公式ページでは、不眠・安定剤デパスに依存してしまう団塊世代の日常生活を描いた短編集として紹介されています…
- 013 2013 未明の闘争 みめいのとうそう 『未明の闘争』は、出来事を劇的に進めるよりも、考えること、話すこと、書くことの持続そのものを小説の中心に置く長篇です。日常の細部から小説論へ、個人の時間から世界の手触りへと、保坂和志の思考がゆっくり広がっていく。物語の速度ではなく、意識の粘りと文体の持続を読む作品です。 第66回 野間文芸賞
- 014 2012 K けい 晩年期の三木卓による単行本小説候補。作品内容の細部は候補段階では膨らませず、まず講談社刊の本として登録候補に置く。
- 015 2009 カンランシャ かんらんしゃ NDLサーチで2009年6月刊、光文社、ISBN 978-4-334-92661-8の単行本として確認できる。
- 016 2008 父の遺した三十一文字。 チチ ノ ノコシタ ミソヒトモジ 作品社から2008年に刊行された高橋一起の単著。
- 017 2007 六月の海を泳いで ロクガツ ノ ウミ オ オヨイデ 小学館から2007年に刊行された単著小説。未収録の広谷鏡子単著として追加候補。
- 018 2007 ノルゲ ノルゲ 2007年に講談社から刊行された佐伯一麦の単著図書。NDL、Books/JPRO、Amazonで書誌を確認した。
- 019 2005 カギ かぎ 2005年4月に集英社から刊行された単行本。NDLで単行本書誌と『すばる』2003年10月号掲載情報を確認できる。
- 020 2003 号泣する準備はできていた ゴウキュウスル ジュンビ ワ デキテイタ 新潮社から2003年に刊行。第130回直木三十五賞受賞作として日本文学振興会の公式リストで確認できる。
- 021 1999 マタンサはまだ またんさはまだ NDLで華城文子著、1999年10月刊、ISBN 4-87601-490-6の図書として確認。
- 022 1997 ペン ぺん NDLサーチで1997年9月刊、集英社、ISBN 4-08-774260-1の単行本として確認できる。
- 023 1997 うみ うみ NDLで下井葉子著、講談社、1997年4月刊、ISBN 4-06-208577-1の図書として確認できる未登録単行本。
- 024 1996 夏の記憶 ナツ ノ キオク 葦書房から1996年に刊行された高瀬千図の未収録単著。
- 025 1995 帰去来 ききょらい 『撃壌歌』『赤い兵馬俑』の間に位置する作品社刊の小説候補。NDLでISBN付き図書として確認。
- 026 1992 あの空の色 あのそらのいろ 『あの空の色』は、芥川賞受賞作『至高聖所』後に刊行された松村栄子の単著です。書誌上は日本文学の随筆・散文に分類されるため、作品データへ追加する場合は小説枠ではなく、作家の初期散文集として慎重に位置づけるのがよい。
- 027 1988 浮巣 うきす 福武書店から1988年4月に刊行された笠原淳の未登録単行本。
- 028 1985 鴨 かも 中央公論社刊の1985年単行本。NDL書誌でISBN付きの図書として確認できる。
- 029 1982 おろおろ草紙 オロオロ ゾウシ 1982年に講談社から刊行された単著図書。NDL、Books/JPRO、Amazonで書誌を確認した。
- 030 1974 微笑 ビショウ 既登録の『海人舟』『海の虹』以外に確認できる単著図書候補。NDLサーチでタイトル・著者・刊行年を確認した。
- 031 1960 ある秋の出来事 アル アキ ノ デキゴト 1960年に中央公論社から刊行された図書としてNDLで確認できる。古い刊行物のため追加時には目次・内容確認を推奨。