けいたいいさん

携帯遺産

鈴木結生 2025

紹介 About

「携帯遺産」は、人気ファンタジー作家・舟暮按が自伝小説の執筆を依頼され、自分の人生の記録を探索していく長編。実家の焼失、震災、父の失踪を背景に、作家が自らの人生を小説にすることの意味と、生き別れた父への接近が重ねられる。携帯端末や残された記録は、過去を保存する道具であると同時に、語り手が失われた家族関係を組み立て直す手がかりになる。朝日新聞出版公式は『ゲーテはすべてを言った』に続く作品として位置づけており、記録、蒐集、飛行、父をめぐる探索が愛の物語へ接続されている。

評価 Reception

朝日新聞出版から2025年6月6日に刊行された、芥川賞受賞後の第一作。NDL書誌でも2025年6月刊行、ISBN、205ページの単行本として確認できる。現時点で主要文学賞の受賞・候補や独立した批評的評価は確認できず、評価情報は出版社公式の刊行・内容紹介に基づく。

出典 Sources

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