すいとぴー

麝香豌豆

井岡道子 2025

紹介 About

『麝香豌豆』は、井岡道子が2025年に未知谷から刊行した八篇構成の作品集です。四万十川上流の山村と、青年期を過ごした京都という二つの土地を軸に、習俗、家族、友人知人との関係を静かに切り取る。土地の記憶と個人の感情が重なり、日常の一場面を象徴的に読ませるところに読みどころがあります。

評価 Reception

未知谷公式の目次で、収録作「次ぎの人」が第一回林芙美子文学賞大賞作、「色挿し」が第49回北日本文学賞選奨作であることを確認した。受賞は収録作単位のため、作品集『麝香豌豆』の awards[] には登録しない。公開書評・選評本文は今回確認できなかった。

出典 Sources

井岡道子のほかの収録作 More

  1. 001 2007 父のグッド・バイ ちちのぐっどばい 初出・2007年6月、やまなし文学賞実行委員会発行・山梨日日新聞社発売の単行本として刊行。初出誌は今回未確認。 『父のグッド・バイ』は、井岡道子が2007年に刊行した作品です。Books出版書誌データベースの内容紹介では、癌を宣告された父を看取るまでの四か月間を、故郷・宇和島の風光とともに描いた一編とされています。家族の別れ、看取り、故郷の記憶を結びつける作品として登録します。 父と子看取り故郷
  2. 002 2015 次ぎの人 つぎのひと 初出・「婦人公論」2015年4月14日号掲載(第1回林芙美子文学賞大賞、2015年1月30日発表)。2025年刊の未知谷『麝香豌豆』に所収。 『次ぎの人』は、第1回林芙美子文学賞受賞作として『婦人公論』に掲載された井岡道子の作品。NDLサーチで掲載誌・ページ範囲を確認でき、同じ検索結果から井岡が2025年に『麝香豌豆』を刊行していることも確認できる。公開資料では内容紹介が乏しいため、現時点では受賞・掲載情報を中心に扱う。 生活世代短篇 第1回 林芙美子賞
  3. 003 2025 金色の川 こんじきのかわ 単行本・未知谷 『金色の川』は、井岡道子が2025年に未知谷から刊行した中篇三篇の作品集です。未知谷公式の内容紹介では、山村へUターンした母子、木彫家を目指すシングルマザー、幕末の土佐に入り込む少年という三つの物語が示されています。地方と家族、子育て、夢や自立への希求を、現実的な生活の手触りと歴史的想像力の双方から… 家族地方再生