あいについてぼくたちがしらないすべてのこと

愛について僕たちが知らないすべてのこと

桜井晴也 2025

紹介 About

『愛について僕たちが知らないすべてのこと』は、夏休みのある日、学校に集まった靴子、花びら、譲、隆春の四人が突然現れた兵士たちに監禁されるところから展開する長篇です。登場人物たちによる物語と終わりの見えない対話を通じて、言葉を交わしてもわかり合えない者たちの時間、愛という言葉に包まれてきた暴力を描きます。

評価 Reception

出版書誌データベースとOpenBDの版元由来データでは、『世界泥棒』から12年を経た書籍化作品として紹介されています。同データで町屋良平、岡英里奈によるコメント、大滝瓶太による解説、著者ブログ発表作の書籍化であることを確認できます。出版社トップページURLはBooks/OpenBD上でも未登録のため、書誌情報は出版書誌データベース、OpenBD、NDLサーチを根拠にしています。

出典 Sources

桜井晴也のほかの収録作 More

  1. 001 2013 世界泥棒 せかいどろぼう 初出・「文藝」2013年冬号 放課後の教室で、男子二人が実弾入りの銃を使って死ぬまで撃ち合う「決闘」が行われるという設定から始まる。決闘を取り仕切る百瀬くんの存在をめぐり、学校という日常空間に戦争の論理が持ち込まれる。暴力を制度化した寓話として、現代の戦争文学を試みる作品。 暴力青春戦争 第50回 文藝賞