さくらい はるや

桜井晴也

b.1985

略歴 Profile

埼玉県熊谷市出身。群馬大学大学院工学研究科情報工学専攻修了。2013年「世界泥棒」で第50回文藝賞を受賞しデビュー。工学系の学術バックグラウンドを持ちながら実験的な文体の小説を書く。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は2013年から2025年に及びます。文藝賞の受賞作を含みます。主題や読み味では青春、不穏、暴力、愛、幻想的といった切り口から作品を探せます。

出典 Sources

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 2013 世界泥棒 せかいどろぼう 初出・「文藝」2013年冬号 放課後の教室で、男子二人が実弾入りの銃を使って死ぬまで撃ち合う「決闘」が行われるという設定から始まる。決闘を取り仕切る百瀬くんの存在をめぐり、学校という日常空間に戦争の論理が持ち込まれる。暴力を制度化した寓話として、現代の戦争文学を試みる作品。 暴力青春戦争 第50回 文藝賞

単行本

  1. 001 2013 世界泥棒 せかいどろぼう 単行本・河出書房新社 放課後の教室で、男子二人が実弾入りの銃を使って死ぬまで撃ち合う「決闘」が行われるという設定から始まる。決闘を取り仕切る百瀬くんの存在をめぐり、学校という日常空間に戦争の論理が持ち込まれる。暴力を制度化した寓話として、現代の戦争文学を試みる作品。 暴力青春戦争 第50回 文藝賞
  2. 002 2025 愛について僕たちが知らないすべてのこと あいについてぼくたちがしらないすべてのこと 単行本・ffeen pub 『愛について僕たちが知らないすべてのこと』は、夏休みのある日、学校に集まった靴子、花びら、譲、隆春の四人が突然現れた兵士たちに監禁されるところから展開する長篇です。登場人物たちによる物語と終わりの見えない対話を通じて、言葉を交わしてもわかり合えない者たちの時間、愛という言葉に包まれてきた暴力を描きま… 暴力対話