せんせいのかばん

センセイの鞄

川上弘美 2001 第37回 谷崎賞 受賞

紹介 About

『センセイの鞄』は、元教師と元教え子の再会から始まる恋愛小説です。居酒屋でのやりとり、季節の食べ物、散歩や旅の場面を積み重ねながら、二人の距離が急がずに変化していきます。川上弘美らしい淡いユーモアと寂しさが同居する代表作です。

評価 Reception

第37回谷崎潤一郎賞受賞作です。中央公論新社の公式受賞作品一覧で、2001年の受賞作として作品名・著者名・刊行元を確認できます。NDLサーチでは平凡社版単行本の書誌に加え、後年の関連資料も確認できます。

出典 Sources

参考リンク References

受賞・候補歴 Awards

受賞 第37回 谷崎潤一郎賞 (2001年)

川上弘美のほかの収録作 More

  1. 001 1996 蛇を踏む へびをふむ 初出・「文學界」1996年3月号 『蛇を踏む』は、藪で蛇を踏んだ女性の前に、その蛇が女の姿で現れ、「蛇になれ」と迫ってくる芥川賞受賞作です。日常の手触りを残したまま異界が入り込み、現実と幻想の境界が曖昧になっていくところに読みどころがある。身体の変容、親密さへの恐れ、奇妙な同居感を、川上弘美の初期作らしい静かな不穏さで描く。 身体寓話・幻想生死のあわい 第115回 芥川賞