山田太郎と申します

玄月 2005

紹介 About

『山田太郎と申します』は、玄月が文藝春秋から刊行した短篇集です。ありふれた名を持つ山田太郎という人物が、場所ごとに場の秩序を揺らし、周囲の人びとの当惑や欲望を浮かび上がらせます。緊張感とユーモア、現実感と倒錯感が混じり合う玄月らしい作品集です。

評価 Reception

文藝春秋BOOKSで出版社公式の商品情報と内容紹介を確認し、NDLサーチで2005年文藝春秋刊の単行本書誌と収録作を確認しました。今回確認できた範囲では、収録済みの賞マスターに対応する受賞歴は追加していません。

出典 Sources

参考リンク References

玄月のほかの収録作 More

  1. 001 1999 蔭の棲みか かげのすみか 初出・「文學界」1999年11月号 『蔭の棲みか』は、大阪の在日朝鮮人集落を舞台に、最古参の住人ソバンの人生と共同体の日常を描く作品です。戦争で手首を失ったソバンの記憶、家族と集落の関係、事件の気配が重なり、個人史と地域史が交差します。在日文学の系譜に連なりつつ、生活の場の細部から重い歴史を立ち上げる点が読みどころです。 移民と越境戦争家族 第122回 芥川賞