Mood

諧謔的

読み味「諧謔的」に分類された 3 作品。

  1. 001 2005 蟹と彼と私 荻野アンナ 初出・『すばる』2005年4月号掲載の「蟹と彼と私(1)」をNDLサーチで確認。単行本は集英社、2007年8月刊行。 『蟹と彼と私』は、荻野アンナが『すばる』連載を経て集英社から刊行した作品です。癌という重い題材を、病の記録だけに閉じず、語りの跳躍、言葉のずれ、奇妙なユーモアによって多層化しています。身体と死をめぐる切実さと、荻野作品らしいパロディ的な文体感覚が同居する一冊です。 死別身体
  2. 002 2005 山田太郎と申します 玄月 初出・単行本(文藝春秋、2005年6月刊行)。初出誌は今回未確定のため単行本年を year に採用。 『山田太郎と申します』は、玄月が文藝春秋から刊行した短篇集です。ありふれた名を持つ山田太郎という人物が、場所ごとに場の秩序を揺らし、周囲の人びとの当惑や欲望を浮かび上がらせます。緊張感とユーモア、現実感と倒錯感が混じり合う玄月らしい作品集です。 奇妙な日常匿名性当惑
  3. 003 2002 贋世捨人 にせよすてびと 車谷長吉 初出・「新潮」1997年4月号・2002年7月号に同題作の掲載書誌あり。 NDLサーチで「新潮」掲載書誌と2002年10月刊の新潮社版単行本、2007年文春文庫版を確認できる。 私小説文学孤独と疎外