わるもん

わるもん

須賀ケイ 2018 第42回 すばる文学賞 受賞

紹介 About

『わるもん』は、硝子職人の父がいつの間にか家族から取り除かれたように見える家で、純子が父の痕跡をたどり始める物語。母や姉たち、家に現れる男性との関係が、純子の視点から少しずつ歪んで見えてくる。集英社の対談では、時間軸や純子の正体をめぐるわからなさも作品の魅力とされ、家族という閉じた船を外から見つめるような読み味がある。

評価 Reception

第42回すばる文学賞受賞作。集英社公式ページは江國香織の選評と堀江敏幸の対談を掲載し、堀江は二度三度読むうちに主人公への距離が近づく作品として読んでいる。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第42回 すばる文学賞 (2018年)

須賀ケイのほかの収録作 More

  1. 001 2019 鳥公爵と梔子の午後 とりこうしゃくとくちなしのごご 初出・「すばる」2019年5月号 『鳥公爵と梔子の午後』は、「すばる」2019年5月号に掲載された須賀ケイの小説です。NDLサーチでは同号52-89ページの雑誌記事として確認でき、CiNii Researchにも関連レコードがあります。公開Web上で詳細な内容紹介を確認できなかったため、主題や筋の説明は推測せず書誌情報を中心に登録し… 文芸誌掲載