わるもん
わるもん
紹介 About
『わるもん』は、硝子職人の父がいつの間にか家族から取り除かれたように見える家で、純子が父の痕跡をたどり始める物語。母や姉たち、家に現れる男性との関係が、純子の視点から少しずつ歪んで見えてくる。集英社の対談では、時間軸や純子の正体をめぐるわからなさも作品の魅力とされ、家族という閉じた船を外から見つめるような読み味がある。
評価 Reception
第42回すばる文学賞受賞作。集英社公式ページは江國香織の選評と堀江敏幸の対談を掲載し、堀江は二度三度読むうちに主人公への距離が近づく作品として読んでいる。
出典 Sources
- わるもん - 集英社文芸ステーション 書誌
(出版社公式)受賞年・掲載誌・単行本情報を確認
- 須賀ケイ『わるもん』 | 集英社文芸ステーション 紹介評価書誌
出版社公式。内容紹介、すばる文学賞選評、堀江敏幸との対談を参照。