とりのかいぎ

鳥の会議

山下澄人 2015

紹介 About

鳥の会議は、山下澄人による2015年発表の作品です。単行本は河出書房新社(2015年)。

山下澄人のほかの収録作 More

  1. 001 2012 緑のさる みどりのさる 単行本・平凡社 野間文芸新人賞を受賞した最初の単行本。 第34回 野間新人賞
  2. 002 2013 ギッちょん ギッちょん 単行本・文藝春秋 ギッちょんは、山下澄人による2013年発表の作品です。単行本は文藝春秋(2013年)。
  3. 003 2013 砂漠ダンス さばくダンス 単行本・河出書房新社 砂漠ダンスは、山下澄人による2013年発表の作品です。単行本は河出書房新社(2013年)。
  4. 004 2014 コルバトントリ コルバトントリ 単行本・文藝春秋 コルバトントリは、山下澄人による2014年発表の作品です。単行本は文藝春秋(2014年)。
  5. 005 2014 ルンタ ルンタ 単行本・講談社 ルンタは、山下澄人による2014年発表の作品です。単行本は講談社(2014年)。
  6. 006 2016 壁抜けの谷 かべぬけのたに 単行本・中央公論新社 壁抜けの谷は、山下澄人による2016年発表の作品です。単行本は中央公論新社(2016年)。
  7. 007 2016 しんせかい しんせかい 初出・新潮 2016年7月号 19歳のスミトは、神戸からフェリーと汽車を乗り継ぎ、北海道の【谷】で脚本家の【先生】が主宰する私塾に二期生として入る。俳優や脚本家を志す年齢も経歴も様々な仲間たちとの共同生活は、しかし稽古よりも、施設造りや農作業、馬の世話といった肉体労働に明け暮れるものだった。倉本聰主宰の富良野塾での著者自身の体験… 青春芸術と表現労働 第156回 芥川賞
  8. 008 2017 ほしのこ ほしのこ 単行本・文藝春秋 ほしのこは、山下澄人による2017年発表の作品です。単行本は文藝春秋(2017年)。
  9. 009 2020 小鳥、来る ことり、くる 単行本・中央公論新社 『小鳥、来る』は、夏休みの始まり、9歳の「おれ」が父を倒す日を待っているところから始まる長篇。周囲には、勉強のできる友人、万引きを繰り返す兄弟、学年一強い女子、何度も車にはねられる少年、動物園のゴリラがいて、子どもの日常が暴力とユーモアを帯びて浮かぶ。山下澄人らしい口語のリズムと飛躍する視点が、大人… 青春家族暴力
  10. 010 2020 月の客 つきのきゃく 単行本・集英社 親や社会から守られなかった少年トシと少女サナ、そして犬の時間をたどる長編。集英社公式は、どこから読んでもよい構成と通読の呪いを解く書として紹介しており、山下澄人の文体実験が物語そのものの主題になっている。暴力、死、災害、老いをめぐる生の断片が、直線的なあらすじよりも体験の積み重なりとして読ませる。 孤独と疎外暴力災害
  11. 011 2022 君たちはしかし再び来い きみたちはしかしふたたびこい 単行本・文藝春秋 腹が破裂し死を告げられた「私」は、三度の入院、飼い猫の手術、コロナ禍を経て、痛みによって世界と自己の境界が変わっていくのを経験する。病の記録は歴史や宇宙、カフカ、『白鯨』、ブレイクなどへ跳躍し、私小説的な身体感覚と思想的な連想が重なる。時系列や視点を揺らしながら、病む身体から世界をもう一度呼び寄せる… 身体死と喪失
  12. 012 2023 FICTION フィクション 単行本・新潮社 演劇する集まりを「FICTION」と名づけ、十六年続けてきた「わたし」が、仲間の死や病、自身の大病を経て回想を始める連作短篇集。収録作は「FICTION 01 象使い」から「FICTION 07 助けになる習慣」まで、演劇と小説、記憶と作り話の境界を行き来する。新潮社は芥川賞受賞作『しんせかい』に連… 芸術と表現死と喪失記憶
  13. 013 2025 わたしハ強ク・歌ウ わたしハつよク・うたウ 単行本・河出書房新社 『わたしハ強ク・歌ウ』は、海へ行こうとする「わたし」が、自分の旅と母が残した旅の記録を重ねて書き始める小説です。停留所の謎の男、先住民たちとの出会い、アンネの日記や火山の町といった断片が、現実の旅行記を越えた冒険譚へ変形していく。記憶を継ぐこと、書くこと、異なる土地や人々と出会うことが、山下澄人らし… 記憶母と子移民と越境