フィクション
FICTION
紹介 About
演劇する集まりを「FICTION」と名づけ、十六年続けてきた「わたし」が、仲間の死や病、自身の大病を経て回想を始める連作短篇集。収録作は「FICTION 01 象使い」から「FICTION 07 助けになる習慣」まで、演劇と小説、記憶と作り話の境界を行き来する。新潮社は芥川賞受賞作『しんせかい』に連なる反自伝小説と位置づけており、死と生、芸術を奔放な形式で考える作品になっている。
評価 Reception
新潮社公式ページは本作を『しんせかい』に連なる反自伝小説として紹介し、俳優・山﨑努による帯推薦コメントをめぐる著者とのやりとりも掲載している。NDLでは単行本に加えて、山﨑努・山下澄人の関連記事「この『箴言』を自室のドアの内側に貼っています。」が確認できる。現時点で本作単体の主要文学賞受賞・候補は確認できない。
出典 Sources
- FICTION|新潮社 紹介評価書誌
内容紹介、目次、ISBN、関連記事、著者プロフィールを確認。
- FICTION|Books 出版書誌データベース 紹介書誌
内容紹介、ページ数、発売日を確認。
- FICTION|国立国会図書館サーチ 書誌
ISBN、出版者、刊行年月を確認。
- この「箴言」を自室のドアの内側に貼っています。|国立国会図書館サーチ 評価
『FICTION』に寄せた山﨑努・山下澄人の関連記事を確認。
山下澄人のほかの収録作 More
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- 003 2013 砂漠ダンス さばくダンス 砂漠ダンスは、山下澄人による2013年発表の作品です。単行本は河出書房新社(2013年)。
- 004 2014 コルバトントリ コルバトントリ コルバトントリは、山下澄人による2014年発表の作品です。単行本は文藝春秋(2014年)。
- 005 2014 ルンタ ルンタ ルンタは、山下澄人による2014年発表の作品です。単行本は講談社(2014年)。
- 006 2015 鳥の会議 とりのかいぎ 鳥の会議は、山下澄人による2015年発表の作品です。単行本は河出書房新社(2015年)。
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- 012 2022 君たちはしかし再び来い きみたちはしかしふたたびこい 腹が破裂し死を告げられた「私」は、三度の入院、飼い猫の手術、コロナ禍を経て、痛みによって世界と自己の境界が変わっていくのを経験する。病の記録は歴史や宇宙、カフカ、『白鯨』、ブレイクなどへ跳躍し、私小説的な身体感覚と思想的な連想が重なる。時系列や視点を揺らしながら、病む身体から世界をもう一度呼び寄せる…
- 013 2025 わたしハ強ク・歌ウ わたしハつよク・うたウ 『わたしハ強ク・歌ウ』は、海へ行こうとする「わたし」が、自分の旅と母が残した旅の記録を重ねて書き始める小説です。停留所の謎の男、先住民たちとの出会い、アンネの日記や火山の町といった断片が、現実の旅行記を越えた冒険譚へ変形していく。記憶を継ぐこと、書くこと、異なる土地や人々と出会うことが、山下澄人らし…