とうきょうプリズン
東京プリズン
紹介 About
『東京プリズン』は、赤坂真理が2012年7月に河出書房新社から刊行した長篇小説です。16歳のマリがアメリカ留学先で、日本を「かつての敵国」と呼ぶ人々に囲まれ、「天皇の戦争責任」をめぐるディベートへ巻き込まれていきます。少女の身体感覚と、2009年の日本へつながる時間のずれを通して、戦争責任、戦後、家族史、国家の記憶を重ね合わせる作品です。
評価 Reception
河出書房新社公式ページで、第66回毎日出版文化賞、第16回司馬遼太郎賞、第23回紫式部文学賞の受賞を確認しました。同ページには毎日出版文化賞の選評と司馬遼太郎賞の贈賞理由も掲載され、現代史の深部に挑んだ力作として評価されています。Books出版書誌データベースでは単行本書誌と内容紹介を確認しました。レビューブログや文学系YouTubeも探しましたが、今回信頼して紐づけられる公開リンクは見つからず、出版社公式の選評・受賞情報を読書案内リンクとして採用しています。
出典 Sources
- 河出書房新社『東京プリズン』 紹介評価書誌
出版社公式。単行本、ISBN 978-4-309-02120-1、発売日2012年7月9日、448ページ、第66回毎日出版文化賞、第16回司馬遼太郎賞、第23回紫式部文学賞受賞、内容紹介を確認。
- Books出版書誌データベース『東京プリズン』 紹介書誌
ISBN 9784309021201、河出書房新社、2012年7月刊、448ページ、発売日2012年7月9日、内容紹介を確認。
- 河出書房新社『東京プリズン』文庫版 紹介評価書誌
河出文庫版の公式ページ。ISBN 978-4-309-41299-3、2014年7月8日発売、536ページ、毎日出版文化賞・司馬遼太郎賞受賞の紹介を確認。
参考リンク References
- 河出書房新社『東京プリズン』 参考 河出書房新社
公式書誌・内容紹介に加え、毎日出版文化賞の選評、司馬遼太郎賞の贈賞理由、各紙での紹介情報を読める。
- 河出書房新社『東京プリズン』文庫版 参考 河出書房新社
文庫版の公式紹介。読書案内として作品の位置づけを確認しやすい。
- Books出版書誌データベース『東京プリズン』 参考 一般社団法人日本出版インフラセンター
単行本の発売日・ページ数などの補助確認用。
受賞・候補歴 Awards
赤坂真理のほかの収録作 More
- 001 1997 蝶の皮膚の下 ちょうのひふのした 1997年3月に河出書房新社から刊行された本人単著。NDLで単行本と1999年文庫版を確認できる。
- 002 1999 ミューズ みゅーず 十七歳の女子高生・美緒が、矯正歯科医への恋を通して自分の身体感覚と欲望に触れていく中篇です。恋愛の物語でありながら、歯列矯正という身体への介入を軸に、青春期の感覚の鋭さを前面に出している。赤坂真理の初期作品らしく、若い女性の内面と都市的な空気が近い距離で語られます。 第22回 野間新人賞
- 003 1999 ヴァイブレータ ヴぁいぶれーた 1999年1月に講談社から刊行された単行本。NDLで単行本、2003年講談社文庫版、2013年新装版を確認できる。
- 004 1999 コーリング こーりんぐ 1999年6月に河出書房新社から刊行された作品集。NDLで収録作「コーリング」「最大幅七ミリ」「起爆者」「フィギュアズ」「水の膚」「雨」を確認できる。
- 005 2003 彼が彼女の女だった頃 かれがかのじょのおんなだったころ 2003年7月に講談社から刊行された作品集。NDLで収録作「幻の軍隊」「旅をする者」「桃」「響き線」「僕が眠りにつくときに」「黄泉への道」「接続体」「原形質の甘い水」「彼が彼女の女だった頃」を確認できる。