Narrative

社会批評

語り口「社会批評」に分類された 4 作品。

  1. 001 2018 草薙の剣 くさなぎのつるぎ 橋本治 単行本・新潮社 『草薙の剣』は、昭和から平成へかけての社会の変化を、個人の記憶や世代の感覚を通じて描く長篇です。神話的な題名を掲げながら、語りは身近な生活や時代の空気へ降りていく。橋本治の批評的な視線が、戦後日本の時間を物語として捉え直します。 戦後世代日本史 第71回 野間文芸賞
  2. 002 2012 東京プリズン とうきょうプリズン 赤坂真理 単行本・河出書房新社 『東京プリズン』は、赤坂真理が2012年7月に河出書房新社から刊行した長篇小説です。16歳のマリがアメリカ留学先で、日本を「かつての敵国」と呼ぶ人々に囲まれ、「天皇の戦争責任」をめぐるディベートへ巻き込まれていきます。少女の身体感覚と、2009年の日本へつながる時間のずれを通して、戦争責任、戦後、家… 戦後歴史国家 第23回 紫式部文学賞
  3. 003 2005 テクノフォビア てくのふぉびあ 清野栄一 単行本・扶桑社 2005年4月に扶桑社から刊行された本人単著をNDLで確認。既存登録の『オール・トゥモロウズ・パーティーズ』と同時期の著作。 テクノロジー不安現代社会
  4. 004 1967 カクテル・パーティー かくてるぱーてぃー 大城立裕 初出・単行本(文芸春秋社、1967年刊行)。初出誌は今回未確定のため単行本年を year に採用。 『カクテル・パーティー』は、沖縄出身作家として初めて芥川賞を受けた大城立裕の代表作です。占領下の沖縄と米軍、日本本土の関係をめぐる複雑な力学を、対話と緊張の場面を通して描きます。 沖縄占領米軍 第57回 芥川賞