しをかくうま

しをかくうま

九段理江 2024 第45回 野間新人賞 受賞

紹介 About

人が初めて馬に乗った太古の瞬間から、馬と人類の関係を壮大な歴史としてたどり直す長篇。現代で競馬実況を生業とする「わたし」は、愛する牝馬しをかくうま号へ近づくため、人類と馬のあいだに起きたすべてを知ろうとする。疾走する語りは、競馬小説や歴史小説の枠を越え、優生思想、純血主義、アニマルライツ、人間中心主義への問いを含む実験的な物語へ広がっていく。

評価 Reception

文藝春秋公式およびBooks出版書誌データベースは、第45回野間文芸新人賞受賞作として本作を紹介している。文藝春秋の担当編集者コメントは、選考会で作品自体が「暴れ馬」に見立てられるほどの疾走感と、批評的射程の広さが語られたことを伝えている。野間文芸新人賞は賞マスタ内のため `awards[]` に反映した。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第45回 野間文芸新人賞 (2023年)

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