みずうみのほうへ

みずうみのほうへ

上村亮平 2014 第38回 すばる文学賞 受賞

紹介 About

七歳の誕生日旅行で父を失った「ぼく」が、湖のある町で育ち、二十代の終わりに父との記憶に結びつく「サイモン」に似た人物と出会う。港町、水産物加工場、アイスホッケー観戦といった生活の細部が、喪失の記憶と幻想的な再会をゆっくり結びつけていく。静かな語りの中で、父の死の謎と過去への引力が持続する作品である。

評価 Reception

集英社特設ページで第38回すばる文学賞受賞作であることを確認できる。江國香織との対談では、完成度の高さ、空気感、書かれていないものの温度まで感じられる点が評価として語られている。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第38回 すばる文学賞 (2014年)

上村亮平のほかの収録作 More

  1. 001 2020 空港にて くうこうにて 初出・「すばる」2020年4月号 『空港にて』は、「すばる」2020年4月号に掲載された上村亮平の小説です。NDLサーチでは同号60-77ページの雑誌記事として確認でき、CiNii Researchにも関連レコードがあります。公開Web上で詳細な内容紹介を確認できなかったため、主題や筋の説明は推測せず書誌情報を中心に登録します。 文芸誌掲載空港