みずうみのほうへ
みずうみのほうへ
紹介 About
七歳の誕生日旅行で父を失った「ぼく」が、湖のある町で育ち、二十代の終わりに父との記憶に結びつく「サイモン」に似た人物と出会う。港町、水産物加工場、アイスホッケー観戦といった生活の細部が、喪失の記憶と幻想的な再会をゆっくり結びつけていく。静かな語りの中で、父の死の謎と過去への引力が持続する作品である。
評価 Reception
集英社特設ページで第38回すばる文学賞受賞作であることを確認できる。江國香織との対談では、完成度の高さ、空気感、書かれていないものの温度まで感じられる点が評価として語られている。
出典 Sources
- 第38回すばる文学賞受賞作 みずうみのほうへ - 集英社 紹介評価書誌
(出版社公式)内容紹介、著者紹介、江國香織との対談、受賞情報を確認