まちのざひょう
街の座標
紹介 About
『街の座標』は、下北沢を舞台に、文学系女子大生が「S区S街」を描いた女性作家を追うデビュー作です。街を読むこと、他者の書いた街をたどること、自分の言葉で場所を捉え直すことが重なり、都市と文学の関係が主題化されます。書く人と読む人の距離を物語内で問い直す、メタフィクション的な青春小説として読めます。
評価 Reception
NDLサーチで、第21回すばる文学賞発表号に『世間知らず』と並ぶ当選作として掲載され、受賞者インタビューがあることを確認しました。単行本は1998年集英社刊、2001年集英社文庫版もNDLで確認できます。選評本文の詳細は未確認のため、評価は受賞事実と受賞者インタビュー掲載情報に限定します。
出典 Sources
- 清水博子 - Wikipedia 書誌
(Wikipedia)受賞情報・作品内容を確認
- NDLサーチ『受賞者インタビュー』 評価書誌
第21回すばる文学賞発表号で『世間知らず』岩崎保子、『街の座標』清水博子の当選作と受賞者インタビュー掲載を確認
- NDLサーチ『街の座標』 評価書誌
1998年集英社版、ISBN 4-08-774317-9 の書誌を確認
受賞・候補歴 Awards
清水博子のほかの収録作 More
- 001 2001 処方箋 しょほうせん 『処方箋』は、清水博子が「すばる」に発表し、2001年に集英社から刊行した小説です。病院や身体をめぐる不安、恋愛の息苦しさを軸に、日常のなかで揺れる感情を硬質に追います。第125回芥川賞候補にもなった作品で、清水博子の短い作家活動の中でも初期の重要作です。 第23回 野間新人賞
- 002 2002 ぐずべり ぐずべり 2002年10月に講談社から刊行された単行本。NDL書誌で収録作「亜寒帯」「ぐずべり」を確認できる。
- 003 2005 カギ かぎ 2005年4月に集英社から刊行された単行本。NDLで単行本書誌と『すばる』2003年10月号掲載情報を確認できる。