くまのけっこん

熊の結婚

諸隈元 2014 第118回 文學界新人賞 受賞

紹介 About

『熊の結婚』は、諸隈元の第118回文學界新人賞受賞作です。年収の低いアルバイトとして絵を描く夫と、弁護士として働く妻の奇妙な夫婦関係を、体外受精や離婚、息子の成長を含む長い時間の流れのなかで描きます。断定しては打ち消すような反復的な語りと言葉遊びが、夫婦小説でありながら寓話めいた読後感を生んでいます。

評価 Reception

第118回文學界新人賞受賞作で、『文學界』2014年6月号掲載作です。文学賞の世界で受賞・掲載誌を確認し、読書感想記事で内容と文体上の特徴を確認しました。内容評価の出典は個人書評ブログに限られるため、批評上の位置づけは限定的に記載しています。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第118回 文學界新人賞 (2014年上期)

諸隈元のほかの収録作 More

  1. 001 2021 人生ミスっても自殺しないで、旅 じんせいみすってもじさつしないでたび 初出・単行本(晶文社、2021年7月刊行)。初出誌は未確認のため単行本年を year に採用。 『人生ミスっても自殺しないで、旅』は、諸隈元が欧州独り旅の経験を語る紀行エッセイです。晶文社公式ページでは「エッセイ・小説」カテゴリに置かれ、大学卒業後の引きこもりと失意、イギリス・アイルランド・ルーマニア・ブルガリア・旧ユーゴ・ウィーン・ドイツをめぐる旅が紹介されています。 孤独生と死