どうげんぜんじ

道元禅師

立松和平 2007

紹介 About

『道元禅師』は、立松和平が曹洞宗の祖・道元を題材に書いた長篇小説です。東京書籍版は上巻『大宋国の空』・下巻『永平寺への道』として2007年に刊行され、2010年には新潮文庫で上・中・下巻に分かれて刊行されました。『遠雷』で見える農村と土地の作家像に加え、仏教者の歩みと思想へ向かった立松和平の晩年の大作として位置づけられます。

評価 Reception

NDLサーチで東京書籍版と新潮文庫版の書誌を確認し、Books出版書誌データベースで新潮文庫版上巻の発売日・ページ数・判型を確認しました。今回確認できた範囲では、現行の賞マスターに対応する文学賞受賞・候補歴は登録していません。新潮社の直接商品ページはリニューアル後の404だったため、書誌根拠は公的書誌と出版書誌データベースを優先しています。

出典 Sources

  • NDLサーチ OpenSearch『道元禅師』 書誌

    公的書誌。東京書籍版上巻『大宋国の空』(ISBN 978-4-487-80212-8)・下巻『永平寺への道』(ISBN 978-4-487-80213-5)、新潮文庫版上・中・下巻(ISBN 978-4-10-134203-0 / 978-4-10-134204-7 / 978-4-10-134205-4)を確認。

  • 本の総合カタログ Books『道元禅師 上』 書誌

    出版書誌データベース。新潮文庫版上巻のISBN、出版社、判型、ページ数、発行年月日、発売日を確認。

参考リンク References

立松和平のほかの収録作 More

  1. 001 1980 遠雷 えんらい 初出・単行本(河出書房新社、1980年6月)。初出誌は未確認。 『遠雷』は、栃木県の都市近郊で農業を営む若者・満夫を中心に、高度成長後の農村解体と家族の変化を描く長篇です。工業団地の建設、農地の喪失、ビニールハウス栽培の失敗、見合い結婚や祖母の死が重なり、地方の生活が変質していく過程が描かれます。労働と土地の問題を、若者の生活感覚から捉えた作品として読めます。 地方労働家族 第2回 野間新人賞