たてまつ わへい
立松和平
略歴 Profile
栃木県宇都宮市生まれ(本名・横松和夫)。早稲田大学政経学部卒。宇都宮市役所勤務のかたわら執筆を始め、1979年に退職して専業作家へ。栃木の農村・自然・環境問題を生涯の主題とし、「遠雷」が映画化されるなど幅広く活躍した。2010年没。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は1980年から2007年に及びます。野間新人賞の受賞作を含みます。主題や読み味では家族、求道的、厳粛、思想、修行といった切り口から作品を探せます。
出典 Sources
- 立松和平 - Wikipedia
(Wikipedia)生没年・本名・出身・経歴・受賞歴を確認
収録作品 Works
文芸誌での初出
- 001 1980 遠雷 えんらい 『遠雷』は、栃木県の都市近郊で農業を営む若者・満夫を中心に、高度成長後の農村解体と家族の変化を描く長篇です。工業団地の建設、農地の喪失、ビニールハウス栽培の失敗、見合い結婚や祖母の死が重なり、地方の生活が変質していく過程が描かれます。労働と土地の問題を、若者の生活感覚から捉えた作品として読めます。 第2回 野間新人賞
- 002 2007 道元禅師 どうげんぜんじ 『道元禅師』は、立松和平が曹洞宗の祖・道元を題材に書いた長篇小説です。東京書籍版は上巻『大宋国の空』・下巻『永平寺への道』として2007年に刊行され、2010年には新潮文庫で上・中・下巻に分かれて刊行されました。『遠雷』で見える農村と土地の作家像に加え、仏教者の歩みと思想へ向かった立松和平の晩年の大…
単行本
- 001 1980 遠雷 えんらい 『遠雷』は、栃木県の都市近郊で農業を営む若者・満夫を中心に、高度成長後の農村解体と家族の変化を描く長篇です。工業団地の建設、農地の喪失、ビニールハウス栽培の失敗、見合い結婚や祖母の死が重なり、地方の生活が変質していく過程が描かれます。労働と土地の問題を、若者の生活感覚から捉えた作品として読めます。 第2回 野間新人賞
- 002 2007 道元禅師 どうげんぜんじ 『道元禅師』は、立松和平が曹洞宗の祖・道元を題材に書いた長篇小説です。東京書籍版は上巻『大宋国の空』・下巻『永平寺への道』として2007年に刊行され、2010年には新潮文庫で上・中・下巻に分かれて刊行されました。『遠雷』で見える農村と土地の作家像に加え、仏教者の歩みと思想へ向かった立松和平の晩年の大…