ちぢにくだけて

千々にくだけて

リービ英雄 2004

紹介 About

『千々にくだけて』は、リービ英雄が9・11体験の核心から、現代世界の変容と危機を描いた小説です。講談社公式ページでは「ノンフィクションを超えたフィクション」と紹介され、2001年夏の終わりに日本から母国アメリカへ旅立った主人公が、同時多発テロによる国境閉鎖で経由地カナダに足止めされる物語として確認できます。

評価 Reception

講談社公式ページで第32回大佛次郎賞受賞作として確認しました。ただし大佛次郎賞は現在の賞マスター外のため、awards配列には追加していません。NDL雑誌記事索引では『群像』59巻9号、2004年9月、48-91ページ掲載、NDL図書書誌では2005年4月講談社刊を確認できます。作品名・著者名完全一致でレビューブログや文学系YouTube紹介も探しましたが、信頼して紐づけられる公開リンクは見つかりませんでした。

出典 Sources

参考リンク References

リービ英雄のほかの収録作 More

  1. 001 1992 星条旗の聞こえない部屋 せいじょうきの きこえない へや 初出・講談社1992年刊(初出:「群像」1987年に表題作を発表) 『星条旗の聞こえない部屋』は、1960年代後半の横浜で、アメリカ外交官の息子ベン・アイザックが領事館を飛び出し、東京をさまよう物語です。日英二言語の狭間で、自分がどこに属するのかを探る越境文学の先駆的作品です。日本語で書くことそのものが、主人公のアイデンティティの問いと重なっています。 アイデンティティ移民と越境言葉と言語 第14回 野間新人賞