ばしょ
場所
紹介 About
『場所』は、瀬戸内寂聴が八十歳を前に、父母の故郷、出奔の記憶が残る名古屋駅、作家としての出発点となった三鷹下連雀、長年の出家願望を成就させた本郷壱岐坂など、自身の人生を形づくった土地を訪ね直す私小説です。新潮社公式では、過去への旅が結実した作品として紹介され、第54回野間文芸賞受賞作であることを確認できます。
評価 Reception
新潮社公式ページで第54回野間文芸賞受賞作として確認しました。野間文芸賞は賞マスター内のため `noma-bungei` 第54回受賞として反映しています。作品名・著者名完全一致でレビューブログや文学系YouTube紹介も探しましたが、信頼して紐づけられる公開リンクは見つかりませんでした。
出典 Sources
- 新潮社『場所』 書誌紹介評価
出版社公式。新潮文庫の発売日、ISBN、ページ数、内容紹介、第54回野間文芸賞受賞、著者プロフィール内の2001年受賞を確認。
- NDLサーチ『場所』新潮文庫 書誌
国立国会図書館書誌。新潮社2004年8月刊、新潮文庫、341ページ、ISBN 4-10-114436-2を確認。
- NDLサーチ『瀬戸内寂聴全集 第18巻』 書誌
国立国会図書館書誌。新潮社2002年9月刊、第18巻に『場所』『釈迦』を収録することを確認。
参考リンク References
- 新潮社『場所』 参考 新潮社
内容紹介、書誌、受賞情報確認用。
- NDLサーチ『場所』新潮文庫 参考 国立国会図書館
公共図書館での所蔵・書誌確認用。
- NDLサーチ『瀬戸内寂聴全集 第18巻』 参考 国立国会図書館
全集収録版の確認用。
受賞・候補歴 Awards
瀬戸内寂聴のほかの収録作 More
- 001 1958 花芯 かしん 1958年の講談社版をNDLで確認。1960年代以降の再刊、2005年の講談社文庫版、2001年の新潮社『瀬戸内寂聴全集』第1巻にも収録が確認できる。
- 002 1963 夏の終り なつのおわり 旧名義・瀬戸内晴美で1963年に新潮社から刊行された単行本をNDLで確認。後年の全集や自選短篇集にも収録され、瀬戸内寂聴の初期小説を代表する作品として読まれている。
- 003 1966 美は乱調にあり びはらんちょうにあり 瀬戸内晴美名義の1966年刊行をNDLで確認。後年、角川文庫、岩波現代文庫、全集などで再刊され、伊藤野枝を描く瀬戸内寂聴の伝記小説として位置づけられる。
- 004 1992 花に問え はなにとえ 『花に問え』は、念仏聖・一遍の生涯を追いながら、彼に出会った一人の女性の視点から信仰と無常を描く宗教小説です。歴史上の宗教者を題材にしつつ、信仰へ向かう心の揺れを抒情的にたどります。瀬戸内寂聴の宗教的主題と物語性が結びついた作品です。 第28回 谷崎賞