せとうち じゃくちょう
瀬戸内寂聴
略歴 Profile
徳島市生まれ。東京女子大学卒。小説家として活動後、1973年に51歳で天台宗の尼僧となり法名を寂聴と改めた。出家前後を通じて旺盛な創作・講話活動を続け、『源氏物語』の現代語訳でも知られる。 このデータベースでは5作品を収録し、発表年は1958年から2001年に及びます。谷崎賞、野間文芸賞の受賞作を含みます。主題や読み味では恋愛、女性、静謐、濃密、家族といった切り口から作品を探せます。
出典 Sources
- 瀬戸内寂聴 - Wikipedia
(Wikipedia)生没年・出家経緯・「花に問え」の受賞情報を確認
収録作品 Works
文芸誌での初出
- 001 1992 花に問え はなにとえ 『花に問え』は、念仏聖・一遍の生涯を追いながら、彼に出会った一人の女性の視点から信仰と無常を描く宗教小説です。歴史上の宗教者を題材にしつつ、信仰へ向かう心の揺れを抒情的にたどります。瀬戸内寂聴の宗教的主題と物語性が結びついた作品です。 第28回 谷崎賞
- 002 2001 場所 ばしょ 『場所』は、瀬戸内寂聴が八十歳を前に、父母の故郷、出奔の記憶が残る名古屋駅、作家としての出発点となった三鷹下連雀、長年の出家願望を成就させた本郷壱岐坂など、自身の人生を形づくった土地を訪ね直す私小説です。新潮社公式では、過去への旅が結実した作品として紹介され、第54回野間文芸賞受賞作であることを確認… 第54回 野間文芸賞
単行本
- 001 1958 花芯 かしん 1958年の講談社版をNDLで確認。1960年代以降の再刊、2005年の講談社文庫版、2001年の新潮社『瀬戸内寂聴全集』第1巻にも収録が確認できる。
- 002 1963 夏の終り なつのおわり 旧名義・瀬戸内晴美で1963年に新潮社から刊行された単行本をNDLで確認。後年の全集や自選短篇集にも収録され、瀬戸内寂聴の初期小説を代表する作品として読まれている。
- 003 1966 美は乱調にあり びはらんちょうにあり 瀬戸内晴美名義の1966年刊行をNDLで確認。後年、角川文庫、岩波現代文庫、全集などで再刊され、伊藤野枝を描く瀬戸内寂聴の伝記小説として位置づけられる。
- 004 1992 花に問え はなにとえ 『花に問え』は、念仏聖・一遍の生涯を追いながら、彼に出会った一人の女性の視点から信仰と無常を描く宗教小説です。歴史上の宗教者を題材にしつつ、信仰へ向かう心の揺れを抒情的にたどります。瀬戸内寂聴の宗教的主題と物語性が結びついた作品です。 第28回 谷崎賞
- 005 2001 場所 ばしょ 『場所』は、瀬戸内寂聴が八十歳を前に、父母の故郷、出奔の記憶が残る名古屋駅、作家としての出発点となった三鷹下連雀、長年の出家願望を成就させた本郷壱岐坂など、自身の人生を形づくった土地を訪ね直す私小説です。新潮社公式では、過去への旅が結実した作品として紹介され、第54回野間文芸賞受賞作であることを確認… 第54回 野間文芸賞