さんじゅうさんねんごのなんとなく、くりすたる

33年後のなんとなく、クリスタル

田中康夫 2014

紹介 About

『33年後のなんとなく、クリスタル』は、田中康夫が1980年のデビュー作『なんとなく、クリスタル』の33年後を描いた長篇です。1980年に大学生だった女性たちが50代になった現在を追い、消費社会の記憶、時代の変化、成熟後の生活感覚を、前作同様に注釈の形式も活かしながら描きます。

評価 Reception

河出書房新社公式ページでは、「文藝」連載時から話題となったベストセラー長篇として紹介され、浅田彰、菊地成孔、斎藤美奈子、高橋源一郎、福岡伸一らの推薦文が掲載されています。文学賞受賞歴は今回確認した公式・公的書誌では見つからなかったため、受賞情報は追加していません。

出典 Sources

参考リンク References

田中康夫のほかの収録作 More

  1. 001 1980 なんとなく、クリスタル なんとなく、くりすたる 初出・「文藝」1980年冬季号(河出書房新社) 『なんとなく、クリスタル』は、東京の女子大生・由利の学業、モデル活動、恋愛、消費生活を、膨大な注釈とともに描くデビュー作です。物語そのものより、ブランド名や都市風俗を含む表層的な記号の連なりが、1980年前後の若者文化を浮かび上がらせます。軽さを武器に、消費社会の感覚を小説の形式へ取り込んだ作品です… 青春恋愛東京 第17回 文藝賞