Themes

時間

主題「時間」に分類された 9 作品。

  1. 001 2023 恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ こいははかないあるいはぷーるのそこのすてーき 川上弘美 単行本・講談社 『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』は、恋愛の記憶、時間の距離、語ることの不確かさをめぐる長篇です。川上弘美らしい日常と奇妙さの接続が、題名の比喩のように、現実感を少しずつずらしていく。恋を直接描くだけでなく、記憶のなかで恋がどのように形を変えるかを読む作品です。 恋愛記憶時間 第76回 野間文芸賞
  2. 002 2022 その午後、巨匠たちは、 そのごごきょしょうたちは 藤原無雨 初出・「文藝」2021年冬季号(第60巻第4号)、2022年2月に河出書房新社から単行本化。 『その午後、巨匠たちは、』は、藤原無雨が「文藝」2021年冬季号に発表し、2022年に河出書房新社から刊行した小説です。出版社公式では、北斎、レンブラント、モネ、ダリ、ターナー、フリードリヒらの芸術家と、年齢を重ねない女性・サイトウを配した注釈小説として紹介されています。 芸術と表現時間注釈小説
  3. 003 2021 恐竜時代が終わらない きょうりゅうじだいがおわらない 山野辺太郎 初出・「文學界」2021年7月号 『恐竜時代が終わらない』は、山野辺太郎が『文學界』2021年7月号に発表した中篇小説です。NDLサーチとCiNii Researchで、同誌75巻7号の100-169ページに掲載された雑誌記事として確認できます。内容紹介や選評本文を確認できる一次情報は見つからなかったため、現時点では掲載誌・発表年を… 時間科学記憶
  4. 004 2020 アウア・エイジ あうあえいじ 岡本学 初出・「群像」2020年2月号 『アウア・エイジ』は、岡本学が『群像』2020年2月号に発表し、同年に講談社から刊行された小説です。大学教師の「私」が、学生時代にアルバイトしていた映画館からの招待状を受け取り、映写室に残る写真をきっかけに20年前の記憶をたどります。講談社公式は、塔を探す誘い、生き迷う男、謎を残して死んだ女という要… 記憶死と喪失芸術と表現
  5. 005 2018 TIMELESS たいむれす 朝吹真理子 初出・「新潮」掲載作をもとに単行本化 『TIMELESS』は、恋愛感情も性関係もないまま結婚したうみとアミを軸に、高校時代、広島への修学旅行、六本木の現在、四百年前の麻布が原の記憶、そして2035年の息子アオの旅を重ねる長篇です。恋愛、結婚、生殖、家族という近代的な制度をほどきながら、人間の身体が歴史や土地、死者の時間へつながっていく感… 時間家族身体
  6. 006 2017 月の満ち欠け つきのみちかけ 佐藤正午 単行本・岩波書店 『月の満ち欠け』は、三人の男と一人の少女の三十余年におよぶ人生が交錯する長篇です。岩波書店の内容紹介では、生まれ変わりの記憶をめぐる「数奇なる愛の軌跡」として紹介されており、時間をまたぐ愛と喪失の物語として整理できます。 恋愛記憶転生
  7. 007 2016 人生のアルバム じんせいのあるばむ 渡辺勝也 初出・「文學界」2016年5月号 『人生のアルバム』は、『文學界』2016年5月号に第121回文學界新人賞受賞作として掲載された渡辺勝也のデビュー作。人生をアルバムのような記録として捉える既存梗概に沿い、記憶と現在の関係を扱う作品として整理した。公式・公的書誌では受賞と掲載情報は確認できるが、本文内容や選評本文の詳細は未確認である。 記憶時間簡潔な文体 第121回 文學界新人賞
  8. 008 2014 33年後のなんとなく、クリスタル さんじゅうさんねんごのなんとなく、くりすたる 田中康夫 初出・「文藝」連載(河出書房新社公式内容紹介で確認)。単行本は2014年11月、河出書房新社刊。 『33年後のなんとなく、クリスタル』は、田中康夫が1980年のデビュー作『なんとなく、クリスタル』の33年後を描いた長篇です。1980年に大学生だった女性たちが50代になった現在を追い、消費社会の記憶、時代の変化、成熟後の生活感覚を、前作同様に注釈の形式も活かしながら描きます。 消費社会記憶中年
  9. 009 1983 いつもと同じ春 いつもとおなじはる 辻井喬 初出・1983年5月、河出書房新社刊。初出誌の詳細は今回確認できないため、単行本刊行年を year とした。 『いつもと同じ春』は、辻井喬が1983年に河出書房新社から刊行した長篇小説です。NDLサーチでは、1983年5月刊の単行本と、2009年10月刊の中公文庫版を確認できます。公開Webで詳細な内容紹介や初出誌は確認できなかったため、紹介は書誌・再刊情報を中心に整理しています。 人生記憶時間