Themes

都市

主題「都市」に分類された 32 作品。

  1. 001 2025 八月のセノーテ はちがつのせのーて 大原鉄平 単行本・朝日新聞出版 『八月のセノーテ』は、2025年7月に朝日新聞出版から刊行された大原鉄平の単行本。Books出版書誌データベースの内容紹介では、人工島で暮らす水泳部の中学一年生をめぐる表題作と、第10回林芙美子文学賞受賞作「森は盗む」の収録を確認できる。NDLサーチでも収録作として「八月のセノーテ」と「森は盗む」が… 少年少女家族都市
  2. 002 2021 ブラックボックス ぶらっくぼっくす 砂川文次 初出・「群像」2021年8月号、2022年1月講談社より単行本刊行 『ブラックボックス』は、自転車便メッセンジャーとして東京を走るサクマの身体感覚と、制御しきれない怒りの蓄積を描く中篇です。都市の道路、配達労働、速度、肉体の疲労が、主人公の内面の暴発と直結していきます。労働と暴力衝動を観念ではなく身体の運動として読ませる、切迫した文体が特徴です。社会の構造を説明する… 労働都市暴力 第166回 芥川賞
  3. 003 2020 臆病な都市 オクビョウ ナ トシ 砂川文次 単行本・講談社 2020年に講談社から刊行された砂川文次の単著図書。既登録作『市街戦』『ブラックボックス』を補う候補。 都市身体不安
  4. 004 2019 カム・ギャザー・ラウンド・ピープル かむ・ぎゃざー・らうんど・ぴーぷる 高山羽根子 初出・『すばる』2019年5月号(p.10-50)掲載。2019年7月に集英社より単行本刊行。 『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』は、『すばる』2019年5月号に掲載され、同年7月に集英社から単行本化された中篇です。集英社公式ページでは、雨宿り先で出会ったイズミ、東京の記録、デモの群衆、かつての友人ニシダとの再会を通じて、敷き詰められた過去の記憶と渋谷の街を走る「私」を描く作品として紹介さ… 記憶都市身体
  5. 005 2015 シェア しぇあ 加藤秀行 初出・「文學界」2015年10月号 『シェア』は、加藤秀行が「サバイブ」での文學界新人賞受賞後に発表した第一作として「文學界」2015年10月号に掲載された作品です。文藝春秋公式の紹介では、IT企業やシェアハウスを題材に、同時代的な生活空間の奥にある感触へ迫る作品として紹介されています。 仕事共同生活都市
  6. 006 2010 MUSIC みゅーじっく 古川日出男 初出・2010年4月、新潮社より単行本刊行。2012年11月、新潮文庫刊行。 『MUSIC』は、音楽をめぐる感覚と小説のリズムを重ねる古川日出男の長篇です。都市の身体感覚、表現への衝動、言葉がビートを帯びていく感触を前面に出す作品として登録します。現行の出版社公式詳細ページを確認できていないため、内容紹介は書名と既存書誌から安全に言える範囲に抑えています。 音楽青春都市
  7. 007 2008 ctの深い川の町 ctのふかいかわのまち 岡崎祥久 初出・「創作 ctの深い川の町」として雑誌掲載記録あり(NDL記事書誌で確認)。 2008年刊。NDLで岡崎祥久著として確認できる。 都市川・水辺日常の変容
  8. 008 2006 サヨナラ、東京。 サヨナラ トウキョウ 高橋一起 単行本・新風舎 新風舎から2006年に刊行された高橋一起の未収録単著。 都市喪失人生
  9. 009 2005 LOVE らぶ 古川日出男 初出・単行本(祥伝社、2005年9月刊行)。2010年4月、新潮文庫に増補収録。 『LOVE』は、東京を移動し続ける複数の人物と猫たちの視点が連なり、スピード感のある文体で都市の鼓動を描く作品です。少年少女、老女、ストリートミュージシャン、殺し屋、野良猫たちが交錯し、都市の孤独と連帯が断片的なエピソードとして重なります。新潮文庫版の目次には「ブルー/ブルース」「ワード/ワーズ」「… 都市青春移動 第19回 三島賞
  10. 010 2003 サウンドトラック さうんどとらっく 古川日出男 初出・2003年、集英社より単行本刊行。2006年9月、集英社文庫で上下巻刊行。 『サウンドトラック』は、音楽、都市、身体感覚を小説のリズムへ変換する古川日出男の長篇です。筋を静かに追うというより、若者たちの衝動や都市のノイズを高速の語りで積み重ねるところに読みどころがあります。今回確認できた出版社公式情報は集英社文庫上下巻の書誌が中心で、詳細な公式あらすじは未確認です。 都市音楽身体
  11. 011 2003 泥人魚 どろにんぎょ 唐十郎 初出・『新潮』2003年4月号掲載。2004年4月、新潮社より単行本刊行。 『泥人魚』は、唐十郎が『新潮』2003年4月号に発表した戯曲です。NDLサーチでは同号p.144-199掲載の「最新戯曲 泥人魚」として確認でき、2004年4月に新潮社から単行本化されています。唐十郎の後期戯曲を代表する一作として、アングラ演劇の過剰なイメージと言葉のうねりを受け継ぐ作品です。 演劇身体幻想
  12. 012 2003 阿修羅ガール あしゅらがーる 舞城王太郎 単行本・新潮社 『阿修羅ガール』は、女子高生アイコの一人称を通じて、都市の暴力、ネット的な噂、同時代の軽さと残酷さを一気に走らせる長篇です。会話や独白のテンポが速く、ミステリやサブカルチャーの感触を純文学的な文体実験へ持ち込んでいる。舞城王太郎の過剰な速度と文体の身体性がよく出た作品です。 若者暴力インターネット 第16回 三島賞
  13. 013 2002 南へ下る道 みなみへくだるみち 岡崎祥久 初出・同題の雑誌掲載記録あり(NDL記事書誌で確認)。 2002年刊。NDLで単著として確認できる。 移動日常都市
  14. 014 2002 パーク・ライフ ぱーくらいふ 吉田修一 初出・「文學界」2002年6月号に掲載。2002年8月、文藝春秋より単行本刊行。 『パーク・ライフ』は、東京の公園を横切る日常の時間を、会話と観察の細部で捉える作品です。大きな事件よりも、見知らぬ他者との距離や、都市のなかでふと生まれる親密さの手前を描くところに特徴があります。 都市孤独出会い 第127回 芥川賞
  15. 015 2001 東京タワー トウキョウ タワー 江國香織 単行本・マガジンハウス マガジンハウスから2001年に刊行された単著小説。映像化資料もNDLで確認できる。 恋愛都市関係性
  16. 016 2001 あらゆる場所に花束が…… あらゆるばしょにはなたばが 中原昌也 単行本・新潮社 『あらゆる場所に花束が……』は、中原昌也の小説で、第14回三島由紀夫賞受賞作です。新潮社公式ページは、殺意と肉欲に満ちた地上を舞台に、地下室で絵ハガキを作らされる男、河川敷で殺人リハーサルをする一団、謎の人物を追うルポライターらが絡み合う作品として紹介しています。暴力、断片、錯綜する人物配置によって… 暴力孤独と疎外 第14回 三島賞
  17. 017 1999 コーリング こーりんぐ 赤坂真理 単行本・河出書房新社 1999年6月に河出書房新社から刊行された作品集。NDLで収録作「コーリング」「最大幅七ミリ」「起爆者」「フィギュアズ」「水の膚」「雨」を確認できる。 身体都市関係性
  18. 018 1996 塔の条件 とうのじょうけん 引間徹 単行本・角川書店 NDLサーチで1996年12月刊、角川書店、ISBN 4-04-873017-7の単行本として確認できる。 都市自我現代小説
  19. 019 1995 地下鉄の軍曹 ちかてつのぐんそう 引間徹 単行本・集英社 NDLサーチで1995年4月刊、集英社、ISBN 4-08-774130-3の単行本として確認できる。 都市孤独と疎外現代小説
  20. 020 1995 テロリストのパラソル てろりすとのぱらそる 藤原伊織 単行本・講談社 『テロリストのパラソル』は、新宿中央公園で起きた爆弾テロ事件に巻き込まれたバーテンダー・島村を主人公にした長篇です。過去を隠して生きてきた男のもとへ、かつての関係者や死んだ恋人の娘が現れ、事件の真相と主人公自身の記憶が重なっていきます。都市の暴力、過去から逃げること、ハードボイルド的な孤独を軸にした… 過去都市暴力
  21. 021 1993 デッドシティ・レイディオ 清水アリカ 初出・単行本(集英社、1993年9月刊行)。 『デッドシティ・レイディオ』は、清水アリカの小説単行本です。NDLサーチでは1993年9月に集英社から刊行された197ページの図書、NDC8 913.6として確認できます。出版書誌データベースでも、ISBN 9784087740271、4-6判、200ページ、1993年発行の書誌が確認できます。 都市言葉と言語孤独と疎外
  22. 022 1992 赤い橋の下のぬるい水 辺見庸 初出・単行本(文藝春秋、1992年7月刊行)。初出誌は今回未確定のため単行本年を year に採用。 『赤い橋の下のぬるい水』は、辺見庸が文藝春秋から刊行した作品集です。表題作に加え、「ナイト・キャラバン」「ミュージック・ワイア」を収めます。身体性や欲望、社会の周縁にある人びとの気配を、現実の手触りと寓話的な濃さを行き来する文体で描いています。 身体欲望都市
  23. 023 1991 ワールズ・エンド・ガーデン わーるず・えんど・がーでん いとうせいこう 単行本・新潮社 / 河出書房新社 1991年に新潮社から刊行され、2013年に河出書房新社の「いとうせいこうレトロスペクティブ」として復刊された小説。Books/JPROの復刊版内容紹介は、引用・リピート・連想、ゲーム、コトバの混沌、トーキョーの焦燥と昂揚を強調している。 都市ゲーム言葉と言語
  24. 024 1991 琥珀の町 こはくのまち 稲葉真弓 単行本・河出書房新社 NDLサーチで1991年2月刊、河出書房新社、ISBN 4-309-00668-Xの単行本として確認できる。 記憶都市現代小説
  25. 025 1991 0回帰線 ぜろかいきせん 伊達一行 単行本・集英社 NDLサーチで1991年6月刊、集英社、253ページ、ISBN 4-08-772795-5の単行本として確認できる。 自我都市長篇
  26. 026 1990 しょうがない人 しょうがないひと 原田宗典 単行本・集英社 初期から1990年代にかけての原田宗典の都市的ユーモア小説の流れに置ける単行本。 日常人生都市
  27. 027 1988 ノーライフキング いとうせいこう 初出・単行本(新潮社、1988年8月刊行)。初出誌は今回未確定のため単行本年を year に採用。 『ノーライフキング』は、ゲームをめぐる噂と子どもたちのコミュニケーションを通して、情報化社会の不安と熱狂を描くいとうせいこうの小説です。都市の子ども文化、メディア、流通する物語が重なり、現実とゲームの境界が揺らいでいきます。 ゲーム子ども文化都市
  28. 028 1987 1.9m[2]の孤独 いちてんきゅうへいほうめーとるのこどく 伊達一行 単行本・学芸書林 NDLサーチで1987年10月刊、学芸書林、350ページ、ISBN 4-905640-04-0の単行本として確認できる未収録作品。 孤独と疎外都市長篇
  29. 029 1986 優しくって少しばか やさしくってすこしばか 原田宗典 単行本・集英社 『おまえと暮らせない』後の初期代表作として、ユーモアと感傷を交差させる原田宗典の小説作品。 青春都市孤独
  30. 030 1985 電話男 でんわおとこ 小林恭二 単行本・福武書店 NDLサーチで1985年5月刊の福武書店版単行本、1987年版、2000年角川春樹事務所版を確認できる。 都市孤独と疎外
  31. 031 1980 黒革の手帖 くろかわのてちょう 松本清張 単行本・新潮社 『黒革の手帖』は、金銭、欲望、都市の権力関係をめぐる清張後期の代表的長篇として登録候補にできる。今回の調査ではNDLの新潮社単行本書誌を基礎情報として採用する。 犯罪欲望都市
  32. 032 1967 燃えつきた地図 もえつきたちず 安部公房 単行本・新潮社 新潮社1967年刊。現行新潮文庫ページ、NDL、Books/JPROで確認できる代表的長篇。 アイデンティティ孤独と疎外都市