Themes

都市

主題「都市」に分類された 7 作品。

  1. 001 2021 ブラックボックス ぶらっくぼっくす 砂川文次 初出・「群像」2021年8月号、2022年1月講談社より単行本刊行 『ブラックボックス』は、自転車便メッセンジャーとして東京を走るサクマの身体感覚と、制御しきれない怒りの蓄積を描く中篇です。都市の道路、配達労働、速度、肉体の疲労が、主人公の内面の暴発と直結していきます。労働と暴力衝動を観念ではなく身体の運動として読ませる、切迫した文体が特徴です。 労働都市暴力 第166回 芥川賞
  2. 002 2019 カム・ギャザー・ラウンド・ピープル かむ・ぎゃざー・らうんど・ぴーぷる 高山羽根子 初出・『すばる』2019年5月号(p.10-50)掲載。2019年7月に集英社より単行本刊行。 『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』は、『すばる』2019年5月号に掲載され、同年7月に集英社から単行本化された中篇です。集英社公式ページでは、雨宿り先で出会ったイズミ、東京の記録、デモの群衆、かつての友人ニシダとの再会を通じて、敷き詰められた過去の記憶と渋谷の街を走る「私」を描く作品として紹介さ… 記憶都市身体
  3. 003 2005 LOVE らぶ 古川日出男 初出・単行本(祥伝社、2005年9月刊行)。2010年4月、新潮文庫に増補収録。 『LOVE』は、東京を移動し続ける複数の人物と猫たちの視点が連なり、スピード感のある文体で都市の鼓動を描く作品です。新潮文庫版の目次には「ブルー/ブルース」「ワード/ワーズ」「タワー/タワーズ」などが収録されています。 都市青春移動 第19回 三島賞
  4. 004 2002 パーク・ライフ ぱーくらいふ 吉田修一 初出・「文學界」2002年6月号に掲載。2002年8月、文藝春秋より単行本刊行。 『パーク・ライフ』は、東京の公園を横切る日常の時間を、会話と観察の細部で捉える作品です。大きな事件よりも、見知らぬ他者との距離や、都市のなかでふと生まれる親密さの手前を描くところに特徴があります。 都市孤独出会い 第127回 芥川賞
  5. 005 1993 デッドシティ・レイディオ 清水アリカ 初出・単行本(集英社、1993年9月刊行)。 『デッドシティ・レイディオ』は、清水アリカの小説単行本です。NDLサーチでは1993年9月に集英社から刊行された197ページの図書、NDC8 913.6として確認できます。出版書誌データベースでも、ISBN 9784087740271、4-6判、200ページ、1993年発行の書誌が確認できます。 都市言葉と言語孤独と疎外
  6. 006 1992 赤い橋の下のぬるい水 辺見庸 初出・単行本(文藝春秋、1992年7月刊行)。初出誌は今回未確定のため単行本年を year に採用。 『赤い橋の下のぬるい水』は、辺見庸が文藝春秋から刊行した作品集です。表題作に加え、「ナイト・キャラバン」「ミュージック・ワイア」を収めます。身体性や欲望、社会の周縁にある人びとの気配を、現実の手触りと寓話的な濃さを行き来する文体で描いています。 身体欲望都市
  7. 007 1988 ノーライフキング いとうせいこう 初出・単行本(新潮社、1988年8月刊行)。初出誌は今回未確定のため単行本年を year に採用。 『ノーライフキング』は、ゲームをめぐる噂と子どもたちのコミュニケーションを通して、情報化社会の不安と熱狂を描くいとうせいこうの小説です。都市の子ども文化、メディア、流通する物語が重なり、現実とゲームの境界が揺らいでいきます。 ゲーム子ども文化都市