うつつうつら
うつつ・うつら
紹介 About
『うつつ・うつら』は、現実とうつつの境目を揺らしながら、人物の記憶や自己像の不確かさを描く作品集です。赤染晶子の作品らしく、日常の言葉や振る舞いが少しずつ奇妙なものへ変わっていきます。軽いユーモアと不穏さが同居する語りが読みどころです。
評価 Reception
国立国会図書館サーチで2007年文藝春秋刊の単行本として確認できます。今回確認できた評価情報は書誌中心で、書評・受賞歴は未確認です。
出典 Sources
赤染晶子のほかの収録作 More
- 001 2004 初子さん はつこさん あんパンとクリームパンしか売らないパン屋の二階で、ひたすらミシンを踏む洋裁職人の初子さん。一枚の布が誰かの身体を待つ服になることに魅せられて職人になったものの、夢を叶えた先に広がるのは単調な日々だった。京都の田舎町のよどんだ空気と、そこで生きる女性の手仕事の時間を、とぼけたユーモアと正確な観察で描く… 第99回 文學界新人賞
- 002 2010 乙女の密告 おとめのみっこく アンネの日記を朗読させる授業を通じて、密告とは誰かを問う。芥川賞受賞作。 第143回 芥川賞
- 003 2011 WANTED!! かい人21面相 うぉんてっど かいじんにじゅういちめんそう WANTED!! かい人21面相は、赤染晶子による2011年発表の作品です。単行本は文藝春秋(2011年)。