うるさいこのおとのぜんぶ
うるさいこの音の全部
紹介 About
ゲームセンターで働く長井朝陽は、「早見有日」のペンネームで書いた小説が文学賞を受賞し出版されてから、職場や友人との関係が少しずつ変化していく。兼業作家であることが知られ、執筆中の小説と現実の境目も揺らぎはじめる。作家デビューの舞台裏を題材にしながら、注目されること、働き続けること、他者の視線に晒されることの不穏さをメタフィクショナルに描く作品集である。表題作と併録作を通じ、文学賞やメディア露出が自分の言葉を自分のものではなくしていく感覚を、職場の空気の変化に重ねている。
評価 Reception
文藝春秋公式ページは、芥川賞受賞作『おいしいごはんが食べられますように』に続く作品として、作家デビュー後の不安と現実・小説の境界の融解を描くサスペンスフルな小説と紹介している。同ページには著者インタビューや書評への導線があり、NDLでは中村真理子の文芸季評で本作が扱われたことも確認できる。作品単体の受賞情報は確認できず、評価は出版社紹介と批評掲載情報に限定した。
出典 Sources
- 『うるさいこの音の全部』高瀬隼子|文藝春秋BOOKS 紹介評価書誌
作品紹介、収録作、担当編集者コメント、関連書評・インタビュー導線、書誌情報を確認。
- うるさいこの音の全部|Books 出版書誌データベース 紹介書誌
内容紹介、収録作、発売日、ISBN、ページ数を確認。
- うるさいこの音の全部|国立国会図書館サーチ 書誌
『文學界』2023年2月号掲載の初出を確認。
- 文芸季評 いくつかの罪と、うっすらとした嫌な気持ち|国立国会図書館サーチ 評価
中村真理子による『小説tripper』掲載文芸季評で本作が扱われていることを確認。
- うるさいこの音の全部|OpenBD 紹介書誌
版元由来の内容紹介、収録作、ページ数、発売日、ISBNを確認。書評掲載情報は今回取得データでは確認できず。
高瀬隼子のほかの収録作 More
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