おのごろじま

日和聡子 2007

紹介 About

『おのごろじま』は、詩人としても活動する日和聡子の小説作品です。古事記的な響きを帯びる題名のもと、島、土地、生成、記憶の感触を、散文と詩の境界に近い文体で立ち上げます。物語の筋よりも、言葉の音楽性と神話的なイメージが前景化する作品です。

評価 Reception

NDLサーチで2007年幻戯書房刊の単行本を確認し、出版書誌データベースで発売日・判型・ページ数を確認しました。今回確認できた範囲では、収録済みの賞マスターに対応する受賞歴は追加していません。

出典 Sources

参考リンク References

日和聡子のほかの収録作 More

  1. 001 2012 螺法四千年記 らほうよんせんねんき 単行本・幻戯書房 古代から現代までを四千年の時間幅でたどり、神、人、ちいさな生き物たちの気配が現在の地平に重なっていく長篇。詩人でもある日和聡子の文体が、此岸と彼岸、私と彼方を行き来する神話的な感触を生み出す。直線的な歴史小説というより、螺旋状に時間と声が響き合う幻想性が読みどころである。 信仰日本史記憶 第34回 野間新人賞