ひより さとこ

日和聡子

b.1974

略歴 Profile

島根県邑智郡(現・美郷町)生まれ。立教大学文学部日本文学科卒。2002年詩集『びるま』で中原中也賞を受賞した詩人でもある。小説では2012年『螺法四千年記』で第34回野間文芸新人賞を受賞。古代的・神話的世界観と独特の音楽的文体を持つ。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は2007年から2012年に及びます。野間新人賞の受賞作を含みます。主題や読み味では記憶、静謐、幻想的、信仰、神話といった切り口から作品を探せます。

出典 Sources

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 2007 おのごろじま 初出・単行本(幻戯書房、2007年刊行)。初出誌は今回未確定のため単行本年を year に採用。 『おのごろじま』は、詩人としても活動する日和聡子の小説作品です。古事記的な響きを帯びる題名のもと、島、土地、生成、記憶の感触を、散文と詩の境界に近い文体で立ち上げます。物語の筋よりも、言葉の音楽性と神話的なイメージが前景化する作品です。 神話土地記憶

単行本

  1. 001 2007 おのごろじま 単行本・幻戯書房 『おのごろじま』は、詩人としても活動する日和聡子の小説作品です。古事記的な響きを帯びる題名のもと、島、土地、生成、記憶の感触を、散文と詩の境界に近い文体で立ち上げます。物語の筋よりも、言葉の音楽性と神話的なイメージが前景化する作品です。 神話土地記憶
  2. 002 2012 螺法四千年記 らほうよんせんねんき 単行本・幻戯書房 古代から現代までを四千年の時間幅でたどり、神、人、ちいさな生き物たちの気配が現在の地平に重なっていく長篇。詩人でもある日和聡子の文体が、此岸と彼岸、私と彼方を行き来する神話的な感触を生み出す。直線的な歴史小説というより、螺旋状に時間と声が響き合う幻想性が読みどころである。 信仰日本史記憶 第34回 野間新人賞