のがわ

野川

長野まゆみ 2010

紹介 About

『野川』は、長野まゆみが2010年7月に河出書房新社から刊行した長篇小説です。両親の離婚を機に転校した音和が、野川の近くで父と二人暮らしを始め、中学校の新聞部で伝書鳩を育てる仲間たちと出会います。変わり者の教師の言葉に導かれ、鳥の目で世界を見たいと願う少年の感受性を、川辺の風景と飛翔のイメージのなかに描きます。

評価 Reception

河出書房新社公式ページで単行本書誌と内容紹介、全国学校図書館協議会選定図書であることを確認しました。文庫版は同社公式ページで読書感想文コンクール課題図書として紹介され、Books出版書誌データベースで2014年4月刊の文庫書誌を確認できます。レビューブログや文学系YouTubeも探しましたが、作品名が地名・河川名と混線しやすく、今回信頼して紐づけられる公開リンクは見つかりませんでした。

出典 Sources

参考リンク References

長野まゆみのほかの収録作 More

  1. 001 1988 少年アリス しょうねんありす 初出・「文藝」1988年冬季号(河出書房新社) 『少年アリス』は、耽美的で幻想的な世界に生きる少年たちを描く長野まゆみのデビュー作です。物語の筋よりも、詩的な言葉、異界的な舞台、少年たちの気配が作品世界を形づくります。以後の長野作品に通じる、美しく閉じた幻想世界の原点として読めます。 芸術と表現寓話・幻想学校 第25回 文藝賞