にくこつちゃ

肉骨茶

高尾長良 2012 第44回 新潮新人賞 受賞

紹介 About

シンガポール・マレーシアへの旅の途中で母のもとを抜け出した17歳の赤猪子を描く。食べ物が自分の身体に蓄積していくことへの恐怖から逃れようとする彼女は、友人ゾーイーの海辺の別荘に身を寄せる。食、身体、母子関係を通じて、人間であることへの拒絶を激しく描くデビュー作。

評価 Reception

新潮社書籍ページで第44回新潮新人賞受賞作であり、第148回芥川賞候補作であることを確認できる。同ページ掲載の村田沙耶香による書評では、赤猪子が拒食症の少女という枠を超え、未知の生物のように変化する力が評価されている。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第44回 新潮新人賞 (2012年)

高尾長良のほかの収録作 More

  1. 001 2014 影媛 かげひめ 初出・『新潮』2014年12月号 p.7-55 新潮社公式とNDLで2015年2月刊の単行本として確認。『新潮』掲載後に単行本化され、第152回芥川賞候補作と新潮社著者プロフィールで確認できる。 恋愛伝承古典
  2. 002 2019 音に聞く おとにきく 初出・「文學界」2019年9月号 『音に聞く』は、「文學界」2019年9月号に掲載され、同年11月に文藝春秋から単行本化された高尾長良の小説です。文藝春秋公式ページでは、ウィーンを舞台に音楽と言葉がぶつかり合う愛憎のドラマとして紹介されています。NDLサーチでは初出誌の掲載ページと単行本書誌、CiNii Researchでは関連レコ… 音楽言葉と言語恋愛