おとにきく

音に聞く

高尾長良 2019

紹介 About

『音に聞く』は、「文學界」2019年9月号に掲載され、同年11月に文藝春秋から単行本化された高尾長良の小説です。文藝春秋公式ページでは、ウィーンを舞台に音楽と言葉がぶつかり合う愛憎のドラマとして紹介されています。NDLサーチでは初出誌の掲載ページと単行本書誌、CiNii Researchでは関連レコードを確認できます。

評価 Reception

文藝春秋公式ページでは、デビュー以来連続して芥川賞候補になってきた作家が放つ作品として紹介されている。NDLサーチで『群像』2019年10月号の創作合評第523回において、木村紅美「夜の底の兎」、間宮緑「語り手たち」と並んで本作が扱われたことを確認した。今回確認した範囲では、文学賞の具体的な受賞歴は確認できなかった。

出典 Sources

高尾長良のほかの収録作 More

  1. 001 2012 肉骨茶 にくこつちゃ 初出・「新潮」2012年11月号 シンガポール・マレーシアへの旅の途中で母のもとを抜け出した17歳の赤猪子を描く。食べ物が自分の身体に蓄積していくことへの恐怖から逃れようとする彼女は、友人ゾーイーの海辺の別荘に身を寄せる。食、身体、母子関係を通じて、人間であることへの拒絶を激しく描くデビュー作。 身体母と子 第44回 新潮新人賞
  2. 002 2014 影媛 かげひめ 初出・『新潮』2014年12月号 p.7-55 新潮社公式とNDLで2015年2月刊の単行本として確認。『新潮』掲載後に単行本化され、第152回芥川賞候補作と新潮社著者プロフィールで確認できる。 恋愛伝承古典