なんぷう

南風

宮内勝典 1979 第16回 文藝賞 受賞

紹介 About

『南風』は、宮内勝典が第16回文藝賞を受賞した小説です。河出書房新社の公式ページでは、生の証を求める青年の前に、未生の時からの死者の記憶をたたえた波がうねり、生の国と死の国、空と海と陸が会する九州最南端の港町に南風が吹く作品として紹介されています。世界を移動してきた宮内文学の出発点にあたる一作として位置づけられます。

評価 Reception

河出書房新社の文藝賞ページで、第16回(1979年)文藝賞受賞作として確認できます。河出書房新社の作品ページでは、1979年12月19日発売、184ページ、ISBN 978-4-309-00224-8の単行本書誌と内容紹介を確認しました。NDLサーチでは1979年12月刊の河出書房新社版、1990年河出文庫版、2019年石風社新装版の書誌を確認できます。作品名・著者名でYouTube紹介も探しましたが、作品単体の読書案内として確実に紐づけられる動画は見送りました。

出典 Sources

参考リンク References

  • ブクログ『南風』 レビュー ブクログ

    2019年石風社新装版の読者レビュー・評価の参照用。書誌や受賞歴の根拠には用いていません。

受賞・候補歴 Awards

受賞 第16回 文藝賞 (1979年)

宮内勝典のほかの収録作 More

  1. 001 1981 金色の象 こんじきのぞう 初出・単行本(河出書房新社、1981年)。初出誌は未確認。 世界を放浪してきた青年と、自分を持て余す家出娘の一瞬の出会いから、同棲と出産へ進む物語。河出書房新社の紹介では、小さな生命の誕生が若い二人に愛と性の輝きをもたらす作品として位置づけられている。移動する身体、出会い、家族の始まりを、祝祭性と痛みを含んだ青春譚として読むことができる。 恋愛移民と越境 第3回 野間新人賞
  2. 002 2005 焼身 しょうしん 単行本・集英社 集英社刊の2005年単行本。宮内勝典の宗教性・越境性・身体性が強く出る作品として追加候補。 身体宗教と信仰抵抗
  3. 003 2017 永遠の道は曲りくねる えいえんのみちはまがりくねる 初出・『文藝』2015年春季号-2016年冬季号(NDL雑誌記事レコードで連載回を確認) 河出書房新社刊の2017年単行本。NDLで単行本と『文藝』連載レコードを確認できる。 人生宗教と信仰