こんじきのぞう
金色の象
紹介 About
世界を放浪してきた青年と、自分を持て余す家出娘の一瞬の出会いから、同棲と出産へ進む物語。河出書房新社の紹介では、小さな生命の誕生が若い二人に愛と性の輝きをもたらす作品として位置づけられている。移動する身体、出会い、家族の始まりを、祝祭性と痛みを含んだ青春譚として読むことができる。
評価 Reception
第3回野間文芸新人賞受賞作で、講談社公式の受賞履歴および河出書房新社の作品ページで確認できる。河出の著者紹介でも代表的受賞作として挙げられているが、選評本文は未確認。
出典 Sources
- 金色の象 - 河出書房新社 紹介
出版社ページで内容紹介(愛と性の讃歌、放浪青年と家出娘)を確認
受賞・候補歴 Awards
宮内勝典のほかの収録作 More
- 001 1979 南風 なんぷう 『南風』は、宮内勝典が第16回文藝賞を受賞した小説です。河出書房新社の公式ページでは、生の証を求める青年の前に、未生の時からの死者の記憶をたたえた波がうねり、生の国と死の国、空と海と陸が会する九州最南端の港町に南風が吹く作品として紹介されています。世界を移動してきた宮内文学の出発点にあたる一作として… 第16回 文藝賞
- 002 2005 焼身 しょうしん 集英社刊の2005年単行本。宮内勝典の宗教性・越境性・身体性が強く出る作品として追加候補。
- 003 2017 永遠の道は曲りくねる えいえんのみちはまがりくねる 河出書房新社刊の2017年単行本。NDLで単行本と『文藝』連載レコードを確認できる。