なびたりょん

ナビ・タリョン

李良枝 1982

紹介 About

『ナビ・タリョン』は、李良枝の初期作品です。NDLサーチでは、『群像』1982年12月号の創作合評で同作が扱われていること、また2006年刊の〈在日〉文学全集第8巻『李良枝』に収録されていることを確認できます。公開資料で詳しい梗概は確認できないため、紹介は書誌・収録情報と、李良枝文学に通底する在日性、言語、越境の問題に限定しています。

評価 Reception

NDLサーチで『群像』1982年12月号の創作合評記事を確認しました。坂上弘・高井有一・磯田光一による合評対象として扱われており、同時代の文芸誌上で読まれていたことがわかります。主要文学賞の受賞は今回確認できませんでした。作品名・著者名完全一致でレビューブログや文学系YouTube紹介も探しましたが、信頼して紐づけられる公開リンクは見つかりませんでした。

出典 Sources

参考リンク References

李良枝のほかの収録作 More

  1. 001 1988 由煕 ゆひ 初出・「群像」1988年11月号(第43巻第11号) 『由煕』は、韓国に留学した在日韓国人女性・由煕が、理想化していた「祖国」と現実の韓国語・韓国社会のずれに苦しむ姿を描く中篇です。日本語と韓国語のあいだで裂かれる自己認識が、言葉の問題としても身体感覚としても迫ってきます。越境やアイデンティティを、外側から説明するのでなく当事者の息苦しさとして読ませる… アイデンティティ移民と越境言葉と言語 第100回 芥川賞