皆月
紹介 About
『皆月』は、花村萬月が芥川賞受賞作『ゲルマニウムの夜』の前後に書いた長篇小説です。妻に金を持ち逃げされた中年男が、義弟や風俗で働く女性との関係のなかで、傷ついた生活を立て直していきます。暴力や性を含む花村作品らしい荒い手触りのなかに、再生の物語が置かれています。
評価 Reception
講談社公式ページで単行本の内容紹介と発売情報を確認し、NDLサーチで1997年講談社刊の書誌を確認しました。今回確認できた範囲では、収録済みの賞マスターに対応する受賞歴は追加していません。
出典 Sources
- 講談社公式『皆月』 書誌紹介
出版社公式。著者、ISBN、発売日、内容紹介を確認。
- NDLサーチ『皆月』 書誌
公的書誌。1997年講談社刊、著者、ISBN、ページ数、NDC 913.6を確認。
- 出版書誌データベース『皆月』 書誌
出版書誌。ISBN、出版社、判型、ページ数、発行年月日を確認。
参考リンク References
- 講談社公式『皆月』 参考 講談社
出版社公式の商品ページ。内容紹介あり。
- 出版書誌データベース『皆月』 参考 出版書誌データベース
書誌・購入導線の確認用。
- NDLサーチ『皆月』 参考 国立国会図書館
公共図書館での所在・書誌確認用。
花村萬月のほかの収録作 More
- 001 1990 ゴッド・ブレイス物語 ごっど・ぶれいすものがたり 集英社から1990年2月に刊行された花村萬月の未登録単行本。
- 002 1992 ブルース ぶるーす 角川書店から1992年8月に刊行された花村萬月の未登録単行本。
- 003 1998 ゲルマニウムの夜 げるまにうむのよる 『ゲルマニウムの夜』は、かつて暮らした修道院兼教護院へ、殺人の後に戻ってくる青年を中心にした長篇です。信仰の場であるはずの空間に、暴力、性、罪悪感が濃密に入り込み、聖と俗の境界が崩れていきます。荒々しい身体感覚と過剰な熱量によって、逃げ場のない生を押し出す作品です。 第119回 芥川賞
- 004 1998 二進法の犬 にしんほうのいぬ 光文社から1998年11月に刊行された長編小説。NDLで単行本と文庫版を確認。