まつりのば

祭りの場

林京子 1975 第73回 芥川賞 受賞

紹介 About

『祭りの場』は、林京子が『群像』に発表し、1975年に講談社から刊行された芥川賞受賞作です。長崎で被爆した作者自身の経験を背景に、新聞記事、記録、証言、記憶を重ねながら、1945年8月9日の「場」を二十数年後から見つめ直します。被爆文学の重要作であり、林京子の出発点となった作品です。

評価 Reception

日本文学振興会公式一覧で、第73回(1975年上半期)芥川龍之介賞受賞作として確認しました。NDLサーチでは講談社1975年刊の単行本書誌と、NDLデジタルコレクションへの連携を確認できます。作品名・著者名完全一致でレビューブログや文学系YouTube紹介も探しましたが、信頼して紐づけられる公開リンクは見つかりませんでした。

出典 Sources

参考リンク References

受賞・候補歴 Awards

受賞 第73回 芥川龍之介賞 (1975年上半期)

林京子のほかの収録作 More

  1. 001 1991 やすらかに今はねむり給え やすらかにいまはねむりたまえ 初出・各短篇は1980年代後半に複数誌に発表。単行本1991年講談社刊。初出連載年の特定が困難なため単行本刊行年を year とした。 『やすらかに今はねむり給え』は、長崎、上海、アメリカを背景に、被爆者としての記憶と海外体験を重ねる短篇集です。戦争の傷を大きな声で告発するだけでなく、戦後を生き続ける人物の静かな時間に沈めて描きます。林京子の原爆文学の系譜にあり、移動と記憶が響き合う一冊です。 戦争記憶死と喪失 第26回 谷崎賞