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戦後日本

舞台「戦後日本」に分類された 17 作品。

  1. 001 2024 虚史のリズム きょしのりずむ 奥泉光 初出・単行本2024年8月・集英社刊。 『虚史のリズム』は、奥泉光が『すばる』連載を経て集英社から刊行した1100ページ超の長篇です。戦後間もない東京と山形を舞台に、石目鋭二の探偵譚、元軍人の記憶、国家機密文書をめぐる陰謀が重なり、戦争と戦後の語られなかった声を多層的に呼び込む。作中に反復される「dadada」のリズムが、記録されない死者… 戦後歴史戦争
  2. 002 2002 本格小説 ほんかくしょうせつ 水村美苗 初出・「新潮」2001年1月号-9月号、2002年1月号連載。新潮社2002年9月刊。 『本格小説』は、水村美苗が『新潮』連載をもとに2002年に新潮社から上下巻で刊行した長篇小説です。新潮社公式ページでは、米国での少女時代に出会った男の「小説のような人生」を、軽井沢に芽生え国境を越えて育まれる恋と、血族史・戦後日本の肖像として描く作品と紹介されています。上巻公式ページには『波』200… 恋愛記憶戦後
  3. 003 1992 エンドレス・ワルツ 稲葉真弓 初出・単行本(河出書房新社、1992年刊行)。初出誌は今回未確定のため単行本年を year に採用。 『エンドレス・ワルツ』は、ジャズ奏者・阿部薫と作家・鈴木いづみをモデルに、互いを傷つけながら激しく求め合う男女の軌跡を描く稲葉真弓の長篇です。音、速度、言葉、身体の破滅的な交錯を通して、芸術と恋愛の境界にある熱と痛みを描きます。 音楽恋愛破滅
  4. 004 1975 祭りの場 まつりのば 林京子 初出・「群像」掲載(第73回芥川賞公式一覧で掲載誌を確認)。講談社1975年刊。 『祭りの場』は、林京子が『群像』に発表し、1975年に講談社から刊行された芥川賞受賞作です。長崎で被爆した作者自身の経験を背景に、新聞記事、記録、証言、記憶を重ねながら、1945年8月9日の「場」を二十数年後から見つめ直します。被爆文学の重要作であり、林京子の出発点となった作品です。 原爆戦争記憶 第73回 芥川賞
  5. 005 1974 蟻の自由 ありのじゆう 古山高麗雄 単行本・文芸春秋 戦争文学の文脈で読める古山高麗雄の単行本。NDLサーチで1974年刊行を確認。 戦争自由兵士
  6. 006 1973 ひわ 三木卓 初出・「すばる」掲載。第69回(1973年上半期)芥川龍之介賞受賞作。『文藝春秋』1973年9月号の芥川賞決定発表にも掲載。 『鶸』は、三木卓が1973年上半期の第69回芥川龍之介賞を受けた短篇です。日本文学振興会公式の受賞者一覧では掲載誌を『すばる』として確認できます。NDLサーチでは、『文芸春秋』1973年9月号の芥川賞決定発表記事、および集英社文庫『砲撃のあとで』への収録が確認できます。 家族記憶幼少期 第69回 芥川賞
  7. 007 1965 玩具 がんぐ 津村節子 初出・単行本(文芸春秋新社、1965年刊行)。初出誌は今回未確定のため単行本年を year に採用。 『玩具』は、津村節子が芥川賞を受けた初期代表作です。家庭や女性の身体をめぐる感覚を、抑制された筆致で描き出し、戦後女性文学の流れの中でも重要な位置を占める作品として読まれています。 女性家庭身体 第53回 芥川賞
  8. 008 1960 あした晴れるか アシタ ハレルカ 菊村到 単行本・光文社 戦争文学以外の初期小説を補う候補。NDLの書誌では「長編小説」。 戦後青春日常
  9. 009 1960 風がめざめる カゼ ガ メザメル 菊村到 単行本・講談社 『雨に似ている』後の初期小説として、純文学寄りの補完候補。 戦後青春孤独と疎外
  10. 010 1960 愛と死の森 あいとしのもり 斯波四郎 単行本・雪華社 既存登録の『山塔』『檸檬・ブラックの死』以外に確認できる斯波四郎の book-form work 候補。 長篇
  11. 011 1959 風の挽歌 カゼ ノ バンカ 菊村到 単行本・光書房 1950年代末の初期作品として、既収録『雨に似ている』周辺の候補。 喪失戦後孤独と疎外
  12. 012 1959 日本三文オペラ にほんさんもんおぺら 開高健 単行本・文芸春秋新社 1959年に文芸春秋新社から刊行された開高健の代表的長篇。新潮社公式の現行文庫ページで内容紹介・かな・ISBNを確認できる。 戦後貧困社会
  13. 013 1958 あゝ江田島 アア エタジマ 菊村到 単行本・新潮社 既収録『硫黄島』と同じ戦争文学系の代表候補。後年『硫黄島・あゝ江田島』として合本再刊もある。 戦争兵士青春
  14. 014 1958 男と女の子 オトコ ト オンナノコ 菊村到 単行本・講談社 戦争もの以外の初期小説として追加候補。後年再刊も確認できる。 恋愛戦後
  15. 015 1958 男と女の子 オトコ ト オンナノコ 吉行淳之介 単行本・講談社 既収録『驟雨』と同時期の初期作品として追加候補。後年P+D BOOKSでも再刊あり。 恋愛都市生活
  16. 016 1956 原色の街 ゲンショク ノ マチ 吉行淳之介 単行本・新潮社 既収録『驟雨』とあわせて初期代表作を補う候補。のち『原色の街・驟雨』として文庫化。 都市生活恋愛
  17. 017 1949 仮面の告白 カメン ノ コクハク 三島由紀夫 単行本・河出書房 三島由紀夫の代表的長篇。既登録の『潮騒』『金閣寺』より前の重要作として追加候補になる。 アイデンティティ身体