はやし きょうこ

林京子

b.1930 — d.2017

略歴 Profile

長崎市生まれ。幼少期を上海で過ごし、1945年8月9日に長崎で被爆した。1975年「祭りの場」で群像新人文学賞と芥川賞を受賞しデビュー。原爆体験と人間の尊厳を生涯にわたって書き続けた戦後文学の証言者。 このデータベースでは1作品を収録し、発表年は1991年から1991年に及びます。谷崎賞の受賞作を含みます。主題や読み味では記憶、死と喪失、静謐、戦争といった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1980 やすらかに今はねむり給え やすらかにいまはねむりたまえ 初出・各短篇は1980年代後半に複数誌に発表。単行本1991年講談社刊。初出連載年の特定が困難なため単行本刊行年を year とした。 『やすらかに今はねむり給え』は、長崎、上海、アメリカを背景に、被爆者としての記憶と海外体験を重ねる短篇集です。戦争の傷を大きな声で告発するだけでなく、戦後を生き続ける人物の静かな時間に沈めて描きます。林京子の原爆文学の系譜にあり、移動と記憶が響き合う一冊です。 戦争記憶死と喪失 第26回 谷崎賞

単行本

  1. 001 1991 やすらかに今はねむり給え やすらかにいまはねむりたまえ 単行本・講談社 『やすらかに今はねむり給え』は、長崎、上海、アメリカを背景に、被爆者としての記憶と海外体験を重ねる短篇集です。戦争の傷を大きな声で告発するだけでなく、戦後を生き続ける人物の静かな時間に沈めて描きます。林京子の原爆文学の系譜にあり、移動と記憶が響き合う一冊です。 戦争記憶死と喪失 第26回 谷崎賞