くらやみにれんず
暗闇にレンズ
紹介 About
『暗闇にレンズ』は、高山羽根子の書き下ろし長編です。東京創元社公式ページでは、親友と監視カメラだらけの街を歩く高校生の「わたし」が、小さなレンズをかざして世界を切り取る場面を起点に、映像と記録、教育、娯楽、戦争や紛争にまつわる物語へ広がる作品として紹介されています。
評価 Reception
東京創元社公式ページでは、第163回芥川龍之介賞受賞者である著者による受賞後第一作・書き下ろし長編として紹介されています。現行の賞マスターに対応する受賞歴は今回確認していません。
出典 Sources
- 東京創元社『暗闇にレンズ』 紹介書誌
出版社公式。内容紹介、書き下ろし長編であること、2020年9月30日初版、ISBN、ページ数を確認。
- NDLサーチ『暗闇にレンズ』 書誌
公的書誌。東京創元社、2020年9月刊、ISBN 978-4-488-02812-1、355pを確認。
- 出版書誌データベース『暗闇にレンズ』 書誌
出版情報データベース。著者、出版社、ISBN、判型、ページ数、発行年月日、発売日を確認。
参考リンク References
- 東京創元社『暗闇にレンズ』 参考 東京創元社
出版社公式の内容紹介・読書導線。
- Webミステリーズ!『暗闇にレンズ』刊行記事 参考 東京創元社
出版社Webマガジンの刊行時紹介。
高山羽根子のほかの収録作 More
- 001 2014 うどん キツネつきの うどん きつねつきの 『うどん キツネつきの』は、高山羽根子の第一作品集です。東京創元社公式ページでは、第一回創元SF短編賞佳作となった表題作に加え、「シキ零レイ零 ミドリ荘」「母のいる島」「おやすみラジオ」「巨きなものの還る場所」の全五編を収録する作品集として紹介されています。
- 002 2016 太陽の側の島 たいようのそばのしま 『太陽の側の島』は、戦時中を背景に、女性と兵士の関係を架空の日記や手紙の連なりでたどる中篇。第2回林芙美子文学賞の大賞受賞作として発表され、のちに短篇集『オブジェクタム』に収録された。戦争の記憶、記録の不確かさ、島という隔絶した場所を、SF的・幻想的な想像力で結びつける作品として位置づけられる。 第2回 林芙美子賞
- 003 2018 オブジェクタム おぶじぇくたむ 『オブジェクタム』は、高山羽根子の作品集です。出版書誌データベースでは、大人になった主人公が祖父の壁新聞や記憶の断片を追い、事件と祖父の真相のかかわりを探る表題作に、「太陽の側の島」など三篇を収録すると紹介されています。
- 004 2019 カム・ギャザー・ラウンド・ピープル かむ・ぎゃざー・らうんど・ぴーぷる 『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』は、『すばる』2019年5月号に掲載され、同年7月に集英社から単行本化された中篇です。集英社公式ページでは、雨宿り先で出会ったイズミ、東京の記録、デモの群衆、かつての友人ニシダとの再会を通じて、敷き詰められた過去の記憶と渋谷の街を走る「私」を描く作品として紹介さ…
- 005 2020 首里の馬 しゅりのうま 『首里の馬』は、沖縄の郷土資料館で資料を扱う主人公を通して、保存される記憶とこぼれ落ちる歴史のあわいを描く作品です。土地の固有性とアーカイブの問題を、宮古馬との幻想的な出会いを介して結びつけています。 第163回 芥川賞